ファントムと旧車のコラボ! in 茨城空港
いやー、こんなイベントがあったとは知らなんだ。。。
茨城空港で開催された小美玉オールドカーミーティング2017。
応募した一般オーナーの旧車に加え、特別展示としてトヨペット・クラウンピックアップ(1969年)とか、トヨペット・クラウン(1963年)なんてクルマを見ることができたんだとか。
しかし、上の記事を読んで一番興味をそそられたのが、「ファントム」の名で知られるF4戦闘機が展示されていたというところ。
茨城空港は自衛隊の百里基地と共用の空港ですから、このイベントには実際に航空自衛隊で使用していた機体を展示したそうです。記事の写真を見ると、戦闘機って結構大きいのねという印象。
今さら『風立ちぬ』というではないのですが、堀越二郎の著作『零戦 その誕生と栄光の記録』を読んだことで、「空戦能力を重視する戦闘機は軽くなければならない」という先入観があり、戦闘機はさほど大きくないと勘違いしてました。
ゼロ戦だって翼端から翼端までの長さが12メートルもあったそうですから、実際に見れば大きいのでしょうね。
乗用車の場合、なんぼ大きいといっても、せいぜい全長が5メートル強、全幅が1.9メートル程度。そんなサイズのクルマはポルシェ・パナメーラとかベントレー・ミュルザンヌあたりでしょうか。この2台なんて実物を見ると、かなりデカいと感じるんですけど、飛行機とは比べ物になりませんな。
こういうイベントで異なる乗り物を実際に見ることができると、そんなことまで考えてしまいそう。
うーん、来年もやるのかなぁ。ぜひ行ってみたい!
それでは今日はこの辺で。
なんだかんだで根付いたLCC
読売新聞の短い記事ですが、格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが今月で就航から丸5年となったそうです。
世界の航空情勢を見ても、もはやLCCはなくてはならない存在。昨年4月のベトナム出張で利用した香港エクスプレスも、ぱっと見た感じでは空席は見られず、ほぼ満席だったと記憶しています。
ですから、日本でもここまで拡大するのは必然だったのでしょう。
あとは、安全の部分でのコストを削る会社が出てこないことを祈るのみです。
航空機事故の要因はさまざまですが、機体の整備不良やパイロットの超過勤務といった安全よりも採算を重視したために起きた事故も少なくありません。
フルサービスのレガシーキャリアの圧力もあるでしょうが、安全性のレベルが同じなら庶民の旅行にとってLCCは強い味方です。
「やっぱりLCCだからか…」なんて言われちゃう事故が起きないよう、LCC経営者のみなさんにはマジメに取り組み続けてもらいたいと思います。
そうなって初めて、本当の意味でLCCが根付いたと言えるように思うのです。
それでは今日はこの辺で。
レヴォーグのリコール:その2
スバルの販売店からリコールの案内が届きました。
実は、案内が届く2日前にメールで販売店の営業担当者に問い合わせており、あらためて今回のリコールの対象だと知らされました。
エンジン関連なので、なるべく早く作業してもらおうと思っていたのですが、空きがあるのが9日のみで、その後はしばらく埋まっているとのこと。
9日は出張で東京にいませんし、その後の最短のタイミングで入庫しようと思います。
よく考えたら、3月は買い替えのタイミング。
ということは、車検や1年点検が多いんですよね。ただでさえ忙しいところに、余計なリコールが出てしまったため、販売店のサービス部門は戦争のような状態なんじゃないでしょうか。
セールス部門も決算だからノルマ達成のために必死な時期。お金にならないリコールの問い合わせなんて、邪魔で仕方ないだろうに…。
リコールの発表から案内が届くまでに時間がかかったのは、そんな背景があったからなのかもしれません。
ちょっと販売店が気の毒になってきた。
それでは今日はこの辺で。
楽しい楽しい?出張の準備
いやー、おかげさまでいろいろ立て込んでた仕事が一段落しました。
プレッシャーが結構ありましたが、一緒に仕事をしてくれたライター陣、デザイナーの協力のおかげで、なかなか良いものができたのではないかと思います。
そしてホッとしたのもつかの間、来週は火曜日から木曜日まで出張です。
3日間で3カ所を訪れて仕事をするのですが、このうち2カ所は初上陸の地。
どこに行くのか、今日書いてしまうと来週のネタがなくなるので、ここでは東海地区と関西とだけにとどめておきます。
このブログでも何度か書いてますが、西日本(=青い新幹線が通っているエリア)は土地勘も何もないので、はっきり言って不安です(笑)
昨年の10月にも青い新幹線のネタについて書いてました。
まあ、不安だなんだって言っても、いい大人ですし昔と違ってスマートフォンで地図も電車の乗り換えもなんとでもなります。それに、いざとなったらタクシーに乗っちゃえば済む話ですからね。
まだホテルの予約をしていませんが、なんとかなるでしょう(笑)
昔から出張ってテンション上がるんです。
会社員だった頃もあちこち行きましたが、特に旅行業界誌時代は海外出張なんて半分ご褒美でした。ですから、先輩や同僚の前であからさまにウキウキした態度も見せられず、出発当日まで悶々としてましたっけ。
今回の出張は、最初の2日間は1日1件インタビューのみ。移動距離は長いのですが、その土地のおいしいものなんかを食べられたらいいなぁ。
それでは今日はこの辺で。
マイクロコンパクトカーの勝者はどのクルマ?
小さな小さなクルマ、マイクロコンパクトというカテゴリーがあります。
例えば、メルセデス・ベンツの販売店で売られているsmart for twoとsmart for four。
画像:メルセデス・ベンツ日本 smart for twoオフィシャルサイト(http://www.smart-j.com/fortwo/turbo.html)
それから、FIAT 500。
ちなみに読み方は「ごひゃく」じゃなくて「チンクエチェント」です。
画像:FCAJ FIAT 500公式ウェブサイト(http://www.fiat-auto.co.jp/500/)
フォルクスワーゲン up!もマイクロコンパクトにカテゴライズされるんだとか。
画像:フォルクスワーゲン・ジャパン公式ウェブサイト(http://www.volkswagen.co.jp/ja/models/up.html)
smartと500にはソフトトップのカブリオレがラインアップされています。一方、up!にはクロスオーバーのcross up!があります。
500にもクロスオーバーの500Xがありますが、あれは500のクロスオーバーバージョンとは言えない別物。
サイズなんて全然ミニじゃないMINIのクロスオーバーくらいありますしね。
で、こういったクルマが売れているのかというと。。。
うーん、売れてると言ってよいのか悪いのか。
だって、日本には全国で普及しているマイクロコンパクトの軽自動車がありますからね、数ではかないません。
ただ、500の最廉価グレードは199.8万円。up!はなんと154.8万円。
軽自動車の高いグレードとあまり変わりません。
例えば売れてるスズキのハスラー。
画像:スズキ公式ウェブサイト(http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/detail/)
特別仕様車などではない、ラインアップモデルの最上級グレード「Xターボ・X(CVT/4WD)」は167.4万円。
輸入車より高いという事実(笑)
黄色のナンバーがカッコ悪いとか高級感がないとかいろいろありますが、軽自動車もやりようによっては輸入マイクロコンパクトと渡り合えるんじゃないだろうか、とさえ思えてきます。(実際、smartとか500、up!に高級感はないですし)
ハスラーは商品企画が見事にはまってヒットしたわけですから、決して不可能ではないような気がするんだけどなぁ。
日本はマイクロコンパクトの総本山。国産メーカーの奮闘に期待です!
それでは今日はこの辺で。
物流が崩壊する前に
先日の『ガイアの夜明け』でも宅配業者の苦労が取り上げられていました。また、佐川急便のドライバーが荷物を叩きつけている動画がアップされるなど、何かと物流・宅配業者が話題になってますよね。
そしてついに、最大手のヤマト運輸が受ける荷物の数に制限をかける、というニュースも出てきました。
先日、取材で成田空港に行った際、第2ターミナルの到着ロビーでは帰国した旅客で混雑していました。
風貌からすると学生でしょうかね、みんなスーツケースを開けていました。
このカウンターの周辺で。
(荷物を開けてる人の写真を撮るほど無神経ではないので、カウンターの写真のみ)
手ぶらでゴルフや手ぶらでスキーなんてのは、ヤマト運輸が始めたサービスだった気がします。大々的にテレビCMをやってましたっけ。
おぼろげな記憶ですが、高校生のときの修学旅行では、宿舎にヤマト運輸の方が出張してきて送り返す荷物の受付をしてました。当時それを大人たちに話すと、時代は変わったと言われたもんです(笑)
プライベートでも沖縄で結婚式を終えた後、式で使うだけだったものは宅配便で自宅に送りましたし、今や宅配業者と旅行は切っても切り離せない関係になっています。
ネット通販の普及によって物流の疲弊が進み、旅行関連の宅配サービスも縮小される、なんてことになったら嫌だなぁ。
なにもネットで注文した翌日に届かなくてもいいじゃない(笑)
それでは今日はこの辺で。
現代のクルマと診断機
今後の仕事につながるかもしれない、ということで、今日は今までお世話になっている業界とは異なる世界の方々にお会いして、いろんな話を聞いてきました。
私がクルマ関係の仕事をしていることを話すと、クルマの不具合が出たときの点検の話になりました。
「ディーラーに持っていったら、整備士が出てくるのかと思ったら営業マンがパソコンをつないで調べ始めたんだよ」
営業マンというのは、おそらくサービス担当スタッフのことと思われます。
私が「今のクルマは診断機をつなぐと、不具合がどこにあるかわかるようになっているんですよ」と話すと、一同へぇ〜と驚いた様子でした。
私よりもずーーーーっと年上の方ばかりでしたから、そういうイメージがより強かったのかもしれません。
とはいえ、一般的なクルマの整備というと、整備士がスパナやらドライバーでカチャカチャやるイメージなのでしょうね。
例えばスバルのディーラーでは、SSMⅢ(スバルセレクトモニターⅢ)という専用診断機を使っています。アイサイトの不具合なんて出たら、専用の診断機じゃなきゃ対応できないんじゃないでしょうか。
他の国産車ディーラーや輸入車ディーラーでも同様に専用の診断機を使っているでしょうし、町の整備工場みたいなところでも使える汎用の診断機も販売されています。
結局、冒頭の方のクルマの不具合は、ガソリンスタンドでオイル交換をしたため、車載コンピューターのオイル交換時期がリセットされていなかったために起こった不具合だったようです。
つまり、車載コンピューターが勘違いしてしまった、ということ。
便利なんだか不便なんだかわからん(笑)
まあ、ディーラーが自分のところで修理やメンテナンスを受けさせるためのシステムという大人の事情のような気もしますけどね。
ちなみにレヴォーグのリコールの案内はまだ届いていません。
明日もDMが来なかったら問い合わせてみよっと。
それでは今日はこの辺で。