アクアワールド大洗、水槽の裏側はこうなっていた!
先日の茨城ドライブでは、アクアワールド大洗に行ってきました。
その様子はこちらから。
ついでに前編もどうぞ(笑)
アクアワールドの「バックヤードツアー」は通常ならば予約制なのですが、この日は特別に公開されていました。(先日の記事で触れていませんでしたね)
バルコニーのような通路から、水槽の裏側を見ることができます。
配管が多いですし、水を循環させるさまざまな装置が並んでいます。
大水槽も、バックヤードはこんな感じ。
餌やりのための足場が縱橫に走っています。
大水槽の端では、女性スタッフが作業中でした。
画像は加工してありますが、ちょいとウツロな表情。
ややお疲れ気味のようでしたので、我々が知らないだけで水族館の飼育員というのはかなりの激務なのでしょうかね。
それとも何か悩み事でもあるんでしょうか(笑)
バックヤードにはスタッフ用のウェットスーツがハンガーに掛けられていたり、餌の入ったバケツがその辺にあったり、来観客に見せるからといって特に気を使っていないあたりが、かえって好感が持てました。
ちなみに展示スペースと違ってバックヤードに冷房は入っていません。それに当たり前ですが水を使っている場所ですから、湿気がすごい!
汗っかきの私にはちょっとツライ空間でした。。。
とはいえ、冬は冬で寒いんだろうなぁ。
そんなこんなで、ある意味では世界の大カメ展よりも楽しめたアクアワールドのバックヤードでした。
それでは今日はこの辺で。
新型コンチネンタルGTが公になった!
ベントレーの新型コンチネンタルGTが公になりました。
世界の自動車メディアがスパイショットを掲載していましたが、擬装が施されており詳細は全く不明だったのですが、ついに、ついに全貌が明らかになりました。
その勇姿がこちら!
画像:ベントレー公式ウェブサイト(https://www.bentleymotors.com/en/models/new-continental.html)
第一印象は、もったいぶった割にはずいぶん保守的なデザインに落ち着いたなです。
ウワサではコンセプトカー「EXP 10 Speed 6」くらいのインパクトあるデザインになるんじゃないか、と言われていました。
画像:ベントレー公式ウェブサイト(https://www.bentleymotors.com/en/models/concept-cars/exp10-speed-6.html)
それでもEXP 10 Speed 6のワイド&ローという要素はしっかり継承しているみたい。
それが最もよく表現されているのが、リアのデザインじゃないでしょうか。
画像:ベントレー公式ウェブサイト(https://www.bentleymotors.com/en/models/new-continental.html)
テールランプが横に細長くなったことで、より横方向が強調されています。バンパー下部の楕円形エグゾーストパイプの形状とも合わせてあるので、視線を上下に動かしても横基調のデザインが強調される、というやつですね。
このあたりのデザイン処理はフェラーリが得意なやつのようにも思いますが(笑)
そして内装はまさにベントレー。言うことありません!
画像:ベントレー公式ウェブサイト(https://www.bentleymotors.com/en/models/new-continental.html)
ダッシュパネルからドアまで続くウッドパネルは、上下で色が変えられる(選べる)そうです。
1点だけ残念なのがメーターパネル。
画像:ベントレー公式ウェブサイト(https://www.bentleymotors.com/en/models/new-continental.html)
ベントレー初のフルデジタルメーターパネルだそうですが、クロームのベゼルが付いたアナログメーターの方が私はベントレーらしさがあってよいような気がします。
平面の液晶パネルに投影するので仕方ありませんが、どうしてものっぺりしていて高級感が薄れてしまうような気がするんですよね。
リリースをよく読むと、デュアルクラッチドランスミッションの採用だとか、いろんな「ベントレー初」が盛りだくさん。近いうちに各種メディアで試乗記が出てくるでしょうから、それぞれの「ベントレー初」の詳細がわかると思います。
今後はこのモデルをベースに、コンバーチブルやSpeed、V8、V8 Sといったグレードが展開されるのでしょうね。
いろんな驚きを提供してくれるベントレー。しばらく楽しめそうです!
ちなみに実物のお披露目、ワールドプレミアは9月のフランクフルトモーターショーだそうです。
どんなメディアの方でも構いませんが、「フランクフルトモーターショーを取材してこい」というオファー、お待ちしてまーす(笑)
それでは今日はこの辺で。
茨城ドライブ(後編):「世界の大カメ展」でヒザから崩れ落ちる
龍神大吊橋を堪能した我々ご一行様は、昼食のために一路日立へ。
渋滞もなく約40分程度のドライブでやって来たのがこちら。
「日立おさなかセンター」というそのものズバリな道の駅です。
この青い建物の中では、浜焼きが体験できたり、好きな具材を選んでお好みの海鮮丼を作ることができたり、なかなか楽しい感じでした。
しかーし。
我々はあんまりにも腹が減っていたので、浜焼きはスルーという暴挙に出ました(笑)
それで入ったのが同じ敷地内にある「久慈浜みなと寿し」というお寿司屋さん。
このブログでも何度か書いていますが、料理の写真を撮るという習慣がないため、肝心の寿司の写真はありません…。
残り2貫くらいで「あ、写真…」って感じです。
それはそれとして、とっても安かったです。
2人とも「握りランチ1.5人前」を注文したのですが、12貫(たぶん)で980円!
しかも消費税込み!!
店内には地元のサラリーマンの姿もありましたので、安くて美味しいということなのでしょうね。
日立方面に行く機会のある方にはオススメです。
お腹を満たした私たちが次に向かったのが、アクアワールド茨城県大洗水族館へ。
こちらは旧名称が大洗水族館だったそうですが、2003年にリニューアルして現在の名称になったそうです。
夏休みということもあり、月曜日でも駐車場にはそれなりにクルマがありました。
チケットを買うと、それぞれ絵柄が異なっていました。
2月に行った八景島シーパラダイスの水族館の入場料(大人3000円)と比べると、非常にお安い料金だと思います。
入場したのがイルカとアシカのショーが始まる7分前というタイミングだったので、さっそくシアターへ。
立ち見席しか残っていませんでしたが、笑いの要素がたっぷり詰まったアシカショーや、イルカのジャンプ力といつもより多めにかけてますという水しぶきを堪能。
よく見ると、プールサイド前方4列くらいの観客が、水しぶきを避けるシートを持っていますが、そんなもんは何の役にも立たないくらいずぶ濡れになってました(笑)
ちなみにアクアワールドは飼育するサメの種類が世界最多とか、マンボウ専用水槽が国内最大とか、いろんな一番があるとのこと。
そして、夏休みの特別企画展として「世界の大カメ展」というのをやっていました。
水族館の外にもこんなに大きなオブジェがありました。
いざ、そのブースに入って最初の展示が「メガネカイマン」。
?
カイマンってワニじゃん(笑)
メガネカイマンの隣がマツカサトカゲ、その隣がナントカホワイトスネーク。。。
カメはカメで、ちゃんと「陸のカメ」「水辺のカメ」と分けて展示されていましたが、外のオブジェにあった「ウミガメ」は剥製だけ。。。
優雅に泳ぐウミガメを期待していた私たちは、ヒザからガックリと崩れ落ち、カメ展の写真を撮り忘れた、というわけです。。。
子供だましにもなんねぇだろう、あれじゃ(笑)
午前中は山へ、午後は海へ。
夏も終わりに近づきつつありますが、なんだかんだ楽しい1日でした。
それでは今日はこの辺で。
茨城ドライブ(前編):竜神大吊橋でバンジーか!?
フリーランスという立場をフル活用し、昨日までに仕事にある程度のメドをつけておいたので、今日は細切れ夏季休暇中の妻と茨城へドライブに行ってきました。
高さ最大100mという国内最大級のバンジーとして、頭のおかしな方エクストリームアクティビティが好きな方には知られている、「あの」竜神大吊橋です。
夏休み中とはいえそこは平日の月曜日。第1駐車場がガラガラでした。
第1駐車場は大吊橋のすぐそばなんですが、駐車場に着くと主塔がドーン!と眼前に現れます。
写真で見ると大したことないのですが、結構高いです。ちなみにこの形状は、竜を象っているんだそうな。
駐車場は無料ですが、大吊橋を渡るには310円(大人)がかかります。
その券売所の裏手から吊橋を眺めると、、、
長さは375m。歩行者専用の吊橋としては本州最長だそうです。
渡り始めると、こんな数字があります。自分が橋のどのあたりまで歩いてきたかがわかるようになっています。
下を眺めるとなかなかの高度感。
中央に見えているのは竜神ダムです。
橋を渡りきると、なんと龍神様(?)がお出迎え。
まあ、クオリティはアレですな(笑)
妻とは「こういう絵はなくてもいいんじゃないかなー」なんて話しながら歩いてきました。
そしてメインイベント!
竜神バンジー!
…
……
………
…………
……………
見ただけ(笑)
よく見ると、まさに男性が跳ぶ瞬間です!
この後も女性がジャンプ!
そして渓谷に響き渡る絶叫!
バンジージャンプは見てるだけでも楽しいもんです(笑)
これは負け惜しみでもなんでもなく、私は過去に「聖地」ニュージーランドで2回も跳んでますからね。あえて日本でやらなくてもよいかな、と。
でも100mという高さは魅力的☆
私が跳んだのは47mでしたから。
そんなこんなで、午前中は山の中で楽しい時間を過ごしました。
続きはまた後日。
それでは今日はこの辺で。
無性にMT車に乗りたくなってきた…
なんでしょうね、最近無性にMT車に乗りたいという気持ちが…。
我が家のレヴォーグ君だって結構走ってくれますから、別にいいんですよ。
でもね、やっぱりCVTって遊園地のゴーカートみたいで味気なく感じてしまうのも事実なんですよね。
スバルの場合「リニアトロニック」なんて大仰な名前を付けていますが、
だいたいスバルでMTの設定があるのがBRZとWRX STIの2車種のみですからね。いずれ現行インプレッサG4ベースのWRX STIなんかが出ればMTも設定されるとは思いますが。
でもなー、その昔はターボモデルに限らずMTを設定していたメーカーですが、トヨタ資本になるというのはこういうことなのか、と。
商売は大事ですから仕方ありません。
で、MT熱が高じて現行モデルでMTの設定がある車種を調べてみたところ、意外な事実を知ってしまいました。。。
日産のGT-RにはMTがあると思い込んでいたら、なんとデュアルクラッチトランスミッションなんだと!
いやー、知らなかった。お恥ずかしい(汗)
むしろ日産でMTの設定があるモデルはフェアレディZなのね(笑)
デュアルクラッチはもともとレースカーで採用されていたもので、2000年代から徐々に欧州の市販車にも広がってきた機構です。
フェラーリやポルシェもこの機構を採用しています。
私が言うところのMTのように、いちいちクラッチペダルを踏んで、シフトノブを手でギコギコ動かしてギアを変え、またクラッチペダルを戻してつなぐ、なんてやってたら、レースではタイムを失っちゃいます。
デュアルクラッチは電光石火のシフトスピードなんて表現されてきましたから、人間の操作が勝てる余地はないようです(笑)
ちなみにフォルクスワーゲンがゴルフに採用した初期はボロクソに言われたデュアルクラッチですが、今はほとんどトルコン式ATと変わらないレベルになっているそうです。
ちょっと話がそれましたが、私が言ってるMTの設定があるクルマだと、意外と面白そうなのがホンダFIT RS。スズキのスイフト RSも楽しそうですね。
画像:ホンダ公式ウェブサイト(http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/type/gasoline/)
画像:スズキ公式ウェブサイト(http://www.suzuki.co.jp/car/swift/detail/index_rs.html)
もちろんスバル BRZやトヨタ 86、マツダ ロードスターといったスポーツカーにも、当然のようにMTの設定があります。
こんなにMT熱が加熱しつつあるのに、残念ながら我が家ではMTはNGとされています。
妻が「私も運転するかもしれない」と主張しているのが主な理由ですが、ペーパードライバー歴を更新し続けているので、事実にはどう向き合うのやら。。。
それでは今日はこの辺で。
コンセプトカー作りでは欧州が一枚上手!? ビジョン メルセデス・マイバッハ 6 カブリオレで感じたこと
去る8月19日、米国カリフォルニア州のペブルビーチで行われた「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で、メルセデス・ベンツが発表したコンセプトカーが話題になっています。
画像:メルセデス・ベンツ公式ウェブサイト(https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/mercedes-maybach/revelation-of-luxury-vision-mercedes-maybach-6-cabriolet/)
ルーフを開くとこんな感じです。
画像:メルセデス・ベンツ公式ウェブサイト(https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/mercedes-maybach/revelation-of-luxury-vision-mercedes-maybach-6-cabriolet/)
おまけに夜にはこんなイルミネーションも!
画像:メルセデス・ベンツ公式ウェブサイト(https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/mercedes-maybach/revelation-of-luxury-vision-mercedes-maybach-6-cabriolet/)
販売の予定はないとのことですが、世界の富豪が「売ってよ」って言えば受注生産 or 台数限定もあるんじゃないかと(笑)
私、以前もコンセプトカーが好きだという話を書いているのですが、、、
どうにもこうにも現実的なコンセプトカーばかり考えちゃうメーカーがあるんですよ。
法規制とか無視してデザインできるんですから、それこそデザイナーの腕の見せどころなのにね。
コンセプトカーの最高位にあるのが、今秋にも新作が発表される予定のゲーム『グランツーリスモ』の「ビジョン グランツーリスモ」じゃないでしょうか。
なにせ実物さえ作らなくて良い、予算も一切考えなくてよい、という2次元における無制限のコンセプトカーなのですから。
ところが、スバルやレクサスのビジョンGTは、あまりにも現実的すぎます。
まずはスバル。
画像:グランツーリスモ公式ウェブサイト(http://www.gran-turismo.com/jp/vgt/)
すでにBRZのレースカーってこんな感じじゃなかったですかね。。。
こっちがレクサス。
画像:グランツーリスモ公式ウェブサイト(http://www.gran-turismo.com/jp/vgt/)
うーん、LCのレースカーって感じ。。。
もちろんBMWとかフォルクスワーゲン、MINIといった欧州勢でも「超」が付くほど現実的なビジョンGTを発表していますから、単純に「欧州メーカー>日本メーカー」と言うつもりはありません。
この違いは、メーカーのコンセプトカーに対する考え方の違いによるところが大きいのだと思います。
それでも、3次元でビジョン メルセデス・マイバッハ 6 カブリオレのようなコンセプトカーを作ってしまうメルセデス・ベンツって、やっぱり凄いんだなと思った次第。
それでは今日はこの辺で。
「ジョホールバル」が知られたのは、やはり「歓喜」のときから?
今日はちょっと違った視点から旅先について書いてみようかと思います。
サッカーやラグビーのワールドカップ、オリンピック、陸上競技や水泳の世界選手権といった大きなスポーツイベントが行われるのは、それなりの規模の都市がほとんどです。
今月開催された陸上競技の世界選手権はロンドンでしたし、昨年のオリンピックはリオ・デ・ジャネイロ。2020年のオリンピックは東京です。
ただし例外もあります。例えば冬季オリンピックが開催されたロシアの「ソチ」。ロシアのどの辺にあるのか、いまいちピンときませんよね。私は冬季オリンピックの開催地だと言われて初めて知った場所でした。
そして今から20年前、それまでまったく知られていなかった都市が、一躍有名になったのを、今でも鮮明に覚えています。
その都市とは、、、
ジョホールバルです。
サッカーのワールドカップ・フランス大会のアジア最終予選における第三代表決定戦で、日本がイランと対戦し、日本サッカー史上初めてのワールドカップ出場を決めた土地です。
今でも「ジョホールバルの歓喜」などと言われますから、若い方も聞いたことがあるかもしれませんね。ちなみにその4年前、1993年の「ドーハの悲劇」も対で覚えておくとよいですよ。歴史の問題には出ないでしょうけど(笑)
第三代表決定戦が行われたジョホールバルのスタジアムは日本人サポーターで埋め尽くされ、その様子を私もテレビ画面を通じて見ていました。当時の代表選手は今でも「中立国とは思えないような、最高のホームの雰囲気を作ってもらった」と話すほどです。
当時は今のようにネットが普及していたわけではありません。GPS機能付きのスマートフォンもありません。ジョホールバルなんて都市を知っているのは、ごく少数派だったはずえす。
でも、歴史的瞬間をこの目で見ようと、みんな必死で調べて現地に行ったんだろうなぁ。
そういった背景もあり、今ではジョホールバルは「マレー半島の先端にある都市」とか「シンガポールから行きやすい」などと知られています。
こうやって見ると本当に国境の街なんですね。
それから、私の留学時代の経験から言うと、スポーツの話ができると世界の人たちと仲良くなれる可能性が高まります。
ニュージーランド留学時代に出会ったノルウェー人には、トーレ・アンドレ・フロー(ノルウェー代表サッカー選手)の話をしたら、すごく喜んでました。極東から来た人間の口からその名が出るとは思わなかったようです。気分を良くしたのか、ビールを1杯おごってくれました(笑)
その後、彼は「キング・オブ・スキー」こと荻原健司のすごさについて、日本人の私に熱く語るという逆転現象も起きました。
スポーツイベントは知らない土地の名を知るきっかけにもなります。それに、旅先で出会った人と会話する際の共通の話題として、スポーツの話はもってこいなんじゃないかと私は思っています。
それでは今日はこの辺で。