VWが2019年に「ザ・ビートル」の日本での販売を終了(泣)
なんだか悲しくなるニュースです。
えぇ…。
「ビートル」の車名を受け継ぐ、泣く子も黙る名車中の名車じゃないですか。。。
画像:フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン公式ウェブサイト
日本では売れてないのかと思い、JAIAの統計を見たのですが、そんなこともないようです。
ゴルフとかポロほどじゃありませんけど、パサートよりは売れてます。しかも意外なことにup!よりも売れているようなんですよね。
up!よりも売れてないなら仕方ないね、って書こうと思ったのに(笑)
さらにこのニュースで気になるのは、「日本での販売を終了する」という部分。
他のマーケットでは売るという意味ですよね?
日本市場でのザ・ビートルの動向の何が気に食わなかったのか。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンによる正規輸入がなくなるわけですから、今後、新型ザ・ビートルが登場したら、並行輸入業者に頼るしかないわけです。
さて、フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、ザ・ビートルの販売終了までに、「See you Beetleキャンペーン」を実施するそうです。
キャンペーンのネーミングは微妙(笑)ですが、キャンペーンの第1弾として、300台限定の特別仕様車「The Beetle SOUND」を発売しました。
画像:フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン公式ウェブサイト
ギターやアンプで知られるフェンダーが作る、プレミアムサウンドシステムが搭載されるそうです。
この特別仕様車の車両本体価格は294万円だそうですが、これが高いのかお得なのか、私には判断できません。
そもそも私の現行のザ・ビートルに対する印象は、伝統の可愛らしく親しみやすいモチーフを残しつつ、現代風のスタイリッシュさを備えたオシャレでよく走るクーペというもの。
キャンペーン第2弾も特別仕様車なのであれば、スタイリッシュさと走りの良さをさらに高めるような内容になるといいなぁ。
それでは今日はこの辺で。
近所でまさかの鷺と鵜の共演!
仕事が落ち着いていることもあり、今日は散歩を兼ねて少し歩いて昼食をとりに出かけました。
いつものランニングコースの川まで出てきたところ、鷺が餌となる魚を獲っているところに出くわしました。
しばらく見ていると、水の中にクチバシを突っ込むと、小さな魚をくわえていました。
ちなみにこの川は、多摩地区とはいえ東京都とは思えないほど水がきれい。
一昨年の5月には、こんな記事も書いています。お時間のある方はどうぞ。
そして、遠くから見ていたときにはカモだと思っていた鳥は、まさかの鵜でした。
分かりますかね? 写真の上の方、橋の影にもう1羽の鳥が見えると思います。
鵜は潜って魚を獲るため、まさに神出鬼没。
カメラを持って出なかったので、携帯のカメラで苦労しながら鷺と鵜の2ショットを撮ることができました。
それにしても、鷺も鵜も水からクチバシを出すたびに、確実に魚をくわえていました。
まさに入れ食い(笑)
巨大な鯉が悠然と泳ぐ川ではありますが、鷺や鵜が食べられる小さな魚もたくさんいることがわかりました。
面白かったのは、鵜が動くと鷺もその後を追いかけていって魚を獲っていたこと。
ひょっとして、鷺にはそういう習性があるんでしょうか?
教えて詳しい人!
もう5年以上、この川の周囲を走ったり歩いたりしていますが、鵜を見たのは初めてでした。
近所とはいえ、まだまだ新しい発見があって楽しいもんですね。
それでは今日はこの辺で。
ヤンマーが第二のランボルギーニになる!?
明日の22時から、テレビ東京の『未来世紀ジパング』という番組で、こんな特集が放映されるようです。
そういえば2年ほど前、フェラーリのデザインをするピニンファリーナに在籍中、エンツォ・フェラーリをデザインした日本人・奥山清行氏がヤンマーのトラクターをデザインした、ということで話題になりました。
たしかにフェラーリテイスト溢れるトラクターらしからぬ佇まい。
画像:ヤンマー公式ウェブサイト
ヤンマーといえば、私の世代では『ヤン坊マー坊天気予報』で親しみのある会社。
ちなみにヤン坊マー坊天気予報の歌詞は、こんな一節があります。
農家の機械はみなヤンマー
漁船のエンジンみなヤンマー
建設工事もみなヤンマー
ヤンマーが世界的な独占を目論む内容の歌詞だったのです!
これは公正取引委員会が黙っていませんね(笑)
まあ、冗談はさておき。
今やプロスポーツ選手をはじめ、成功者の証のような存在になっているスーパーカーブランドに、ランボルギーニがあります。
クルマに興味のない方でも、ランボルギーニというブランド名くらいは聞いたことがあると思います。
そのランボルギーニは、元々はトラクターなどを製造していたメーカー。
フェラーリへの対抗心から、スーパーカーの製造を開始したのです。
ということは。
フェラーリ的なデザインを取り入れたヤンマーだって、その気になればスーパーカーを作れてしまうのではないでしょうか。
ヤンマーは『赤いトラクター』でも知られています。
奇しくもフェラーリと同じ赤だ!
船外機なども作っていますから、そのノウハウをクルマ用の高性能エンジン開発に転用できるんじゃないか、と思うわけです。
実際には難しいのでしょうけど、そんなことになったら、とっても夢のある話なんだけどなー、と思った次第。
それでは今日はこの辺で。
「変なホテル」が変でなくなる日はくるのか
ロボットが接客する「変なホテル」が、ついに東京・銀座にオープンするそうです。
私の記憶が確かならば、変なホテルはハウステンボスに1号店を開業。これを皮切りに、今では東京で6軒を運営。銀座が7軒目となるみたいです。
上のリンクをご覧いただくとわかると思いますが、受付のロボットが若干ホラーな雰囲気です(笑)
そもそもブランド名が「変なホテル」です。普通はつけません、こんなのwww
コンセプトにはこんな説明がありました。
「変」には「変化しつづける」という意思が込められ、目指すは、常識を超えた先にある、かつてない感動と快適性。
そんな「変なホテル」は「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」として、ギネスにも登録されました。
「変なホテル」へご宿泊の皆さまを、未体験のサプライズで一足先の未来へいざないます。
つまり、奇をてらった「変」ではない、と。
とはいえ、宿泊業界の現状を考えると、一般的な意味での「変なホテル」であることは間違いありません(笑)
私が気になるのは、世の中でAIの開発が急速に進んでいることです。
多くのホテルで、受付などの業務をロボットやAIが行うようになったら、「変なホテル」は「変」でなくなってしまうのではないのでしょうか。
よく考えれば、現状でもビジネスホテルは最小限の人数でオペレーションしています。チェックアウトなんて機械で行うホテルも増えてきてますし。
人の形をしているかどうかは別として、ロボットやAIが受付業務を行うのが当たり前になったとしても、利用者が困ることはないのかもしれません。
「変なホテル」に限って言えば、運営するのは旅行業界の変革者・澤田秀雄氏が率いるエイチ・アイ・エスです。ロボットが接客するホテルが当たり前の時代になったらなったで、さらに先を見据えた何か仕掛けるとは思いますけどね。(その頃まで澤田さんは現役なのだろうか?)
「旅行用スーツケースにキャスターが付いたのはアポロの月面着陸よりも後だった」なんて揶揄されるほど、イノベーションに対して後ろ向きの旅行業界。こういった取り組みを同業者に先駆けて実行しちゃうあたりは、エイチ・アイ・エスの面目躍如といったところでしょう。
かつて、ホテル業界担当記者でもあった私としてみれば、これがスタンダードになっていくと思うと、ちょっと怖いような気もしますが。。。
それでは今日はこの辺で。
京王ライナーや西武のS-TRAINに物申す!
京王電鉄が2月22日から、全席指定の京王ライナーの運行を開始するそうですね。
車両は京王電鉄として16年ぶりに新開発した5000系が使用されるとのこと。
画像:京王電鉄公式ウェブサイト
今日のタイトルにある「物申す!」というのは、このクロスシートとロングシートの併用に関する点です。
私の生活圏にある西武鉄道でも、「S-TRAIN」や「拝島ライナー」という全席指定の電車を運行しています。
これに合わせて投入された車両が40000系です。
画像:西武鉄道公式ウェブサイト
京王ライナーの5000系と同様に、クロスシートとロングシートの転換が可能。
これがクロスシートの状態。
画像:西武鉄道公式ウェブサイト
2-2という長距離の特急列車のような配列になるわけです。
で、こっちがロングシート状態。
画像:西武鉄道公式ウェブサイト
見慣れた通勤列車のようになるわけですな。
私は何度か40000系に乗ったことがありますが、いずれもロングシート状態で、時間帯も平日の昼だったため、座ることができました。
で、「物申したい!」のが、このロングシート状態です。
通常の列車であれば、ロングシートの定員は7人(車両の端側は3人がけ)。40000系は6人がけです。
しかも、座席を回転させる機構があるため、写真で見る以上に通路が狭い!吊革につかまった人同士が背中がくっついちゃうくらいです。体感としては大江戸線並でした。
つまり、座れる人数が少ないうえ、立って乗れるスペースも狭いのです。
先日、取材の帰りに20時頃の西武線に乗ったところ、混み合う時間でもないし遅延や運転見合わせもないのに、発車5分前で車両から人があふれていました。
よく見たら車両が40000系だったわけです。
発車する頃にはギュー詰め(泣)
久しぶりに身体が浮きましたwww
通勤の時間帯と退勤の時間帯には、最低最悪の車両と言えるでしょう。
1人でも多く乗せられる車両こそが、朝と夜の通常列車に求められているのに。。。
京王ライナーの5000系もロングシートとクロスシートを転換できるということは、通常の車両としても使うはず。京王線の沿線にお住まいの方はご注意ください。
全席指定の電車を運行することに文句はありません。しかし、新型車両を走らせる時間帯については、両鉄道会社にはもう一度考えてほしいなぁ。
それでは今日はこの辺で。
そこまで徹底するか!メルセデス・ベンツ 新型Gクラス発表!
今年のデトロイトモーターショーで、メルセデス・ベンツが新型Gクラスを発表しました。
1979年にデビューしたGクラスは、基本設計は同じままで、何度も改良を重ねてきましたが、今回はいよいよ全面刷新となりました。
その勇姿がこちら!
ん?
外見は全く変わらないような…。
現行モデルを見てみましょう。
ぱっと見は全く変わってないじゃんか(笑)
外観上は完全にキープコンセプトのため、これを「全面刷新」とか「フルモデルチェンジ」と言ってよいのか悩みます。
しかし、中身は本当に完全なる新規設計。
フレームの形状こそ、これまでと同様のラダーフレームを採用していますが、ボディサイズは大きくなり、サスペンション形式やボディ構造、ボディの素材なども、新しく設計されているそうです。
しかも、独特のドアの開閉音まで現行モデルと同じものを目指して設計するという念の入れよう。
私はこれまでに仕事でGクラスを少しいじる機会がありましたが、まさかドアの開閉音までオーナーたちに好まれているモデルだとは思いませんでした。
正直なところ、設計が古くて使いづらそう(笑)とさえ思っていました。
新型の登場で、そういうネガティブな要素もなくなるのでしょうね。
Gクラスは指名買いが多いモデルですが、ここまでして既存オーナーの機嫌を損ねたくないというのは、ほかのどのモデルよりも存在感があるのではないかと思います。
そう考えると、日本でも根強い人気のあるトヨタ ランドクルーザーなんかは形を変える必要はなかったんじゃないか、とさえ思えてきます。(そういえば2014年にランクル70シリーズを期間限定販売してましたね)
国産メーカーにも、Gクラスのように愛されるモデルが増えてほしいなぁ。
それでは今日はこの辺で。
東京多摩地区積雪コレクションwww
どうやら一昨日書いた記事に、そこそこ多くの方がアクセスしてくださっているようです。
「多くの方」といっても、「タビグルマ雑記帳にしてみれば多い」というだけですから、何千、何万という単位ではありません(泣)
で、振り返ってみて思ったのですが、「都内も雪」というタイトルにしたものの、私が住んでいるのは多摩地区(多摩北部なのかな?)です。
果たしてそれを「都内」と言ってよいものなのか(笑)
アクセスしてくれた方は、都内=23区、しかも山手線の内側というイメージだったのじゃないかと思うと、ちょっと申し訳なかったな、と。
というわけで、多摩地区ですので誤解のないように!
さて、まだまだ気温が低く、今日は圧雪&凍結で大変な思いをした方も多いと思われます。
私も銀行に行く用事があり、少しだけ出かけたのですが、トラックの前を自転車でヨロヨロと走る爺さんとかオバサマを見ると、この世への未練はもうないんだろうな、と思っちゃいます。
多摩地区でも日陰では凍結しています。止まれずに歩行者にぶつかったり、転倒して後ろから来るクルマにひかれる危険性もあるんですから、こういう日は自転車でも出かけちゃダメ!
自宅の前が溶けているからって、道路の全てがそういうわけではありませんので、それを理解しましょう。
それにしても、雪かきをした家としていない家の前の差が激しいですね。私は雪が降った月曜日に2回に分けて雪かきをしちゃったので、今日の午前中の日差しで我が家の前だけきれいに溶けてました。
私が住んでいる町内は高齢化が進んでいるため、身体が動かなくて雪かきができない、という理由のお宅もあるので、「なんで雪かきしないのよ」と、一概には言えないのですが。
さて、今回の積雪は、東京では4年ぶりの大雪となりました。
4年前の「多摩地区」の積雪は、こんな感じでした。
この当時はフォルクスワーゲンのポロ(型式9NBBY)でしたね。
ルーフに積もった雪から突き出した、ラジコンみたいなアンテナが泣かせます(笑)
そして次の写真は、大騒ぎしたわりにほとんど積もらなかった2015年1月の「降る降る詐欺」のときの様子。
一昨日や昨日、ノーマルタイヤで出かけて事故を起こした or 立ち往生したドライバーの言い分が「こんなに降るとは思わなかった」でしたが、おそらくこの年のイメージがあったからではないかと思います。
で、今年はこんな感じでした。
庭木が育ってる(違う、言いたいのはそこじゃないwww)
たしかに、ポロを埋めた2013年の状況に似ています。
この写真は、夕方に雪かきをしてから5時間くらい経ってから撮ったもの。
夕方に1度やっていなかったら、レヴォーグ君は確実に埋まってしまっていたことでしょう。
私の故郷・福島県石川町は大して雪は降りませんが、それでも今回ぐらい降ってしまうと、春まで溶けないような場所があります。
いくら多摩地区とはいえ、さすがにそういうのはありません。来週までにはほとんどが溶けてしまうでしょう。
そんなことを考える時に、東京都というのはずいぶん南にあるのだなー、なんてことを実感する次第です。
それでは今日はこの辺で。