タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

長野市の「七曲り」を走るのはキツいぜ!

長野に行った話ばっかりで恐縮です。

 

実は今回の旅行では、初っ端に戸隠神社に行ってきました。

 

戸隠神社の話はまた後日に書くことにします。

 

今日は長野市内から戸隠神社へ向かう途中に通った「七曲り」について。

 

七曲りとは、長野市道大座法師池西高線にある8連続ヘアピンカーブのことです。

 

「七曲り」だけどヘアピンは8つ?

 

この場合の「七」は、「多い」とか「たくさんある」といった意味合いなのでしょう。

 

ここが入り口。なんだかトンネルに入っていくみたいですね。

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私はてっきりAct.10 爆裂!五連ヘアピン!群馬県榛名山のようなヘアピンカーブを想像していたのですが、、、、

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まさかの屋根付き!

 

ちなみに写真に写っている先行車のセレナですが、後ろから見ていてもここをクネクネと登っていくのはかなりキツそうでした。かなりロールしてたもんなぁ。。。

 

ミニバンやSUVより車高が低く4WDのレヴォーグだからよかったようなものの、以前乗っていたフォルクスワーゲン・ポロだったら、運転している私が酔っちゃったかもしれません。こういう道を走ると、あらためてスバルのシンメトリカルAWDのありがたみを感じます。

 

七曲りは屋根があるだけでなく、生い茂る木々によって視界が遮られているので、写真で見る以上に圧迫感を感じる道路でした。

 

参考までに、爆裂!五連ヘアピン!の榛名山の写真を貼っておきます。空や自分が進む先が見えているという状況が、こんなにも心理的な違いを生むとは思いませんでした。

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頭文字D』の作中では、秋名の下り最速を誇った藤原とうふ店のスプリンタートレノでしたが、長野の七曲りはさすがに厳しいのではないでしょうか(笑)

 

それでは今日はこの辺で。

現代で言えばバックパッカーズ!善光寺門前に軒を連ねる宿坊の町並みに感激

先週の信州旅行で訪れた善光寺

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境内や仲見世の賑わいを見るだけでも、江戸時代から大寺院であったことがよくわかる気がします。

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私たちが訪れたのは平日でしたが、仲見世は大いに賑わっていました。

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しかし、仲見世と並行するように通る道には宿坊が並び、静かで雰囲気の良い町並みでした。

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宿坊は、本来は僧侶が寝泊まりする施設だったのを、一般の参拝者にも開放し、江戸時代に入って「講」によって全国から参拝者がやってくるようになると、一気に大衆化していったと言われています。

 

ちなみにこの「講」ですが、信心というものがベースにあるものの、今で言う旅行積立と募集型企画旅行を組み合わせたようなものだと言われています。

 

300年近くたっても、日本人がやっていることはあまり変わらないんですよね(笑)

 

逆に言えば、江戸時代の人たちの考え方が先鋭的だったということでしょうか。

 

あまり詳しくはないのですが、善光寺門前に軒を連ねる宿坊を見ていて気づいたことが2つあります。

 

1つ目は、宿坊の名前が「◯◯坊」と「△△院」の2種類があること。

 

もう1つは、お寺に近い宿坊ほど立派だということ。

 

ひょっとしたら、「坊」と「院」で格付けでもあるのでしょうか。

 

また、お寺への近さは、宿坊の格の順なのではないか、と。

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それにしても、宿坊はまるで現代で言うバックパッカーズみたいですね。

 

そういえば、2年半前にこのブログでバックパッカーズに関する記事を書いたことがありました。

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この記事でも善光寺門前にあるバックパッカーズについて触れていました(笑)

 

まさか2年半後に善光寺に行くことになるとわ思わなんだ。

 

それでは今日はこの辺で。

雨中の早川町オートキャンプ場でオジサンたちは中学生みたいに大はしゃぎ(笑)

早川町オートキャンプ場から帰ってきました。

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焚き火台を初めて導入し、充実のキャンプとなりました。

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奥に見えているオレンジ色のフライシートがかかったテントはN君のもの。

 

3人とも登山用のテントしか持っていませんので、周りの方々から好奇の目にさらされることになりました。

 

こんな小さなテントでキャンプに来る奴らがいるんだねwみたいな視線です(笑)

 

おかげさまで、設営と撤収はどのキャンパーよりも早かったです!

 

ただし、今回は18時過ぎから雨が降り始め、一度やんだものの、21時前くらいから再び降り始め、夜半から朝まではずーっと降りっぱなしでした(泣)

 

天気予報は曇りでしたが、万が一夜に晴れたら星空の写真を撮ろうかなー、なんて思ってカメラと三脚まで持っていきましたが、一切使うことなく山梨と東京を往復しただけ。

 

雨が降っている間、我々が何をしていたかというと、T君の1人用テントにオジサン3人が集まり、T君が持ってきたNeu(ノイ)というドイツ発のカードゲームで熱い勝負を展開していました。

ノイ (Neu) カードゲーム

ノイ (Neu) カードゲーム

 

運の要素が強いですが、カードを出す順番などの戦略・戦術も必要となるので、いい具合に酔っ払ってから遊ぶと楽しいです。何よりも、キャンプのような非日常でこういうアナログなゲームをやると楽しいのでオススメです。

 

昨晩は勝ったり負けたりしましたが、おそらくトータルでは私が最も多く負けたのではないでしょうか。

 

私のあまりの引きの弱さに、2人からは「のびーはギャンブルはやっちゃいかん」と言われる始末。

 

ちなみに帰宅して妻にこの話をしたところ、「中学生の修学旅行みたいだねw」と大笑いされました。

 

40絡みのオジサン3人が中学生のようにはしゃげるのが、キャンプの良さなのかもしれませんね。(という無理やりなまとめです)

 

 

 

撤収後は立ち寄り温泉にでも入って行こうということになり、山梨県三郷町のつむぎの湯へ。

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実は最初、足を伸ばしてほったらかし温泉に行こうとしていたのですが、最近の混雑ぶりを考え、近場のつむぎの湯を選択。

 

結論から言うと、この選択は大正解でした。

 

9時30分から営業しているところ、私たちが着いたのが10時過ぎ。駐車場にはまばらにしかクルマがなく、露天風呂も一時貸切状態に。

 

旅行者が入るというよりも、地元の人が朝に入りに来るような温泉で、私たちが帰る頃には駐車場はいっぱいでした。

 

南アルプス登山で奈良田にクルマを駐めた場合、東京方面に帰るならこの温泉を使うとよいかもしれませんね。

 

ほったらかし温泉のオーバーツーリズム的な雰囲気を想像しながら、つむぎの湯のように良い場所はたくさんあるのに、と思わずにはいられません。

 

そんな新たな発見もあり、充実した1泊2日のキャンプでした。

 

それでは今日はこの辺で。

早川町オートキャンプ場再び!

夏休み第2弾というわけではありませんが、N君とT君と一緒に山梨県早川町オートキャンプ場に来ました。

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今回は登山後のキャンプではなく、キャンプのためのキャンプです。

 

初めて焚き火台を導入!

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焚き火の炎って、ずーっと見てても飽きませんよね(笑)

 

詳細は後日書くことにします。

 

それでは今日はこの辺で。

サンクゼールの丘でEVの普及ぶりを見た

先日2泊3日で旅行した長野県では、いくつもの印象深い場所を訪れました。

 

そのうちの1つが、サンクゼールの丘。

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行き当たりばったりで訪れたワイナリーでしたが、日本とは思えないような雰囲気でした。

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入り口の門にはこんな文字が。

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かつての社名だそうです。

 

この門からの眺めがまた良かった!

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15時過ぎで太陽が傾き始めていた時間帯ということもあり、日なたと日陰のコントラストがくっきりして良い趣でした。

 

秋の高い空がよく似合います。

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バックヤードは芝生の緑が美しく、気持ち良い空間でした。

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ステージなんかもありましたから、パーティーなどでの利用もできるのでしょうね。

 

さて、ここの駐車場は舗装されている部分と、未舗装の部分があります。

 

未舗装の方にはなんとEVの充電設備が。

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EVでここまで旅行する人がどれだけいるか不明ですが、充電設備があるので安心して訪れることができるでしょうね。

 

こういう施設側の投資によって、EVの普及が支えられているのだと思うと、自動車メーカーは何らかの謝礼をお支払いすべきでは?と思っちゃいます。

 

ただし、地面に書かれたEVスペースの文字は、、、

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ちょっと雑(笑)

 

サンクゼールではワイナリーツアーもやっているようですが、15時の最終ツアーが出発した直後に到着したため、残念ながら参加ならず。

 

また、レストランも併設されていますので、今後行く機会があれば、ぜひ料理とワインも味わってみたい!

 

それでは今日はこの辺で。

完全なる闇は人間にとって恐怖:信州善光寺のお戒壇巡り

先日、妻と信州旅行をしてきたのですが、長野市善光寺にも行ってまいりました。

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私は牛に引かれたわけではありませんが、参道にはこんなのがありました。

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ちなみにこの写真を撮った後、こんなことをする輩が入ってきました。

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牛の像の背中に犬を乗せて写真を撮る、罰当たりなク◯バ◯アです。

 

「牛に引かれて善光寺参り」のお話では、この牛は実は仏様の化身だった、ということになっています。そういう話を一切知らずにやっているのでしょう(知っていればできない)が、ありとあらゆる仏罰があたってほしいもんです。

 

写真左上に足が見えている男性もお仲間でしたが、私たちの目を気にしたのか、さすがに「やめーや」って言ってました。

 

なんかもう見てるほうが恥ずかしい。

 

 

 

さあ、気を取り直して話を本題に戻しましょう。

 

この日は平日だったにもかかわらず、参道は賑わっていました。

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連休や夏休みなどは、もっと混雑してるのでしょうね。

 

土産店の店先には、健太郎くんという名の看板犬の姿も。

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私にもなでさせてはくれましたが、店を出入りする人にしっぽを振って寄っていくわけでもなく、「ツンデレです」と紹介されていたとおりの薄〜い対応でした(笑)

 

そんな善光寺で最も印象深かったのが、本堂内で体験できる戒壇巡りです。

 

御開帳のあるときなどは、このお戒壇巡りに行列ができ、場合によっては3時間待ちなんてこともあるそうです。

 

平日でしたし、私たちは1秒も待たずにお戒壇巡りができました。

 

さて、本堂内は撮影禁止のため、お戒壇巡りの写真はありません。

 

そもそもお戒壇巡りは、真っ暗闇の中を壁を伝いながら歩き、本尊の真下にある錠前に触ることで秘仏と結縁する、というもの。真っ暗闇では写真を撮れませんので。。。

 

この闇というのが、完全無欠の闇なんです。

 

1cm先も見えません。

 

真の闇があんなに怖いものだとは思いませんでした。

 

登山時のテント場だって、月明かりがあれば明るいですし。

 

善光寺のお戒壇巡りは全長約45mほどあるそうですが、闇のせいなのか、それ以上の長さに感じました。

 

私も妻も無事に錠前に触り秘仏に結縁しましたので、極楽往生が約束されたという解釈になるのだと思います。

 

富士塚なんかもそうですが、こういう◯◯したことで△△を完了したことにしちゃおうという、江戸時代の日本人らしい発想は大好きです(笑)

 

それでは今日はこの辺で。

夏休み最終日、国宝松本城はカッコイイ!

夏休みも最終日。

 

午前中は松本城に行ってみました。

 

このお城は国宝なのですが、あっちこっちに「国宝松本城と、必ず「国宝」という文言が付けられていました。

 

松本市民の誇りなのでしょうね。

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水面に逆さ松本城が映るこの場所から見るお城はカッコイイ!

 

今日は平日ということで人は少なめでしたが、曜日に関係なく海外からやってくるYouたちがたくさんいました。

 

午後は諏訪大社に行ってみたのですが、その様子はまた後日。

 

この2泊3日の旅行で走った距離は612.4km。

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1日平均200kmというところでしょうか。

 

それから、我が家のレヴォーグの総走行距離が、この旅行中にやっと14,000kmを超えました(笑)

 

昨年の9月上旬に、いつもの山仲間であるN君と燕岳に登ったときに10,000kmを突破したので、この1年で走った距離は4000kmに満たなかったということになります。

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点検でディーラーに入庫する際に必ず言われるのが、「走行距離が少なめなので、バッテリーは気をつけてください」という点。

 

もう少し走り回ろうと、いつも思う次第。

 

さあ、これで大いに満喫した夏休みは終わり。

 

明日からはまた、張り切って仕事をして、しっかり稼いで楽しい旅行に行ってやろうと思います。

 

それでは今日はこの辺で。