タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

住宅街なのにハデに煽られた話:煽り運転ダメ、絶対!

まさか1カ月もの間、何も書かない状況に追い込まれるとは思ってもいませんでした。

 

過去に何度か「本業が書くことなので、ブログを書くのは自分にとっての逃げ道」みたいなことを書いていましたが、ここ1カ月は尋常じゃない忙しさだったため、逃げ道に逃げ込む余裕もないほど追い詰められていた私です(笑)

 

やっと余裕めいたものができつつあるので、少しずつブログも再開。

 

まあ、ブログ復帰戦(笑)の1発目がこんなネタでスミマセン。

 

この1カ月、自宅近くの住宅街でハデに煽り運転を受けるという貴重な機会を3回も得たのでご報告しようかと。

 

 

1回目は2週間ほど前、住宅街の狭い道から、ほんの少しだけ広い道路に出てしばらく走ったら、オレンジ色のダッジがものすごい勢いで追いついてきてそのままピッタンコ走法開始。

 

センターラインなどない道路で、ヨロヨロ走るお年寄りの自転車もいる状況で、ですよ。

 

私だって法定速度プラスアルファくらいで走っていますが、ルームミラーにダッジのボンネットが半分も映らないほど接近されていたのです。

 

人も自転車も対向車もいるんだから、避けるに避けられない!

 

少し進むと待機所みたいに凹んでいるバス停があるので、そこまで我慢して煽られ続け、ハザードランプを点けて寄せてやり過ごしました。

 

ま、その直後の信号は赤だったので、オレンジ色のダッジ君は停止してましたが(笑)

 

 

2回目と3回目は今日の出来事。

 

1台目は黒のBMW。6シリーズだったかと。

 

前述のダッジ君とほぼ同じ場所で追いつかれ、ピッタンコ走法開始。

 

今日は人も自転車もいなかったので、すぐにハザードランプを点けて停車。

 

ちなみにこのBMW先生も、すぐ後の信号が赤で停止してました(笑)

 

やれやれ事なきを得たぜと思ったのもつかの間。

 

次の信号で後ろに停車したのが、元お姉さんが運転するハリアーだったのですが、信号が青に変わると同時にピッタンコ走法開始。

 

先日ダッジ君をやり過ごしたバス停に逃げ込んで先に行かせました。

 

ここまで来ると皆さんも期待されていると思います(笑)が、ハリアーちゃんも直後の赤信号で停止してました(笑)

 

見事な三段オチに、お前ら3人まとめてただのバカだろとしか言いようがありません。

 

私は失うものが多いので、決して無謀な運転はしません(これは絶対の自信がある)し、世の中には物事をトータルで考えることのできない人の方が多いので、巻き込まれないためにも無視するのが一番です。

 

煽り運転の話になると、必ず「煽られる側にも原因がある」という論を張る方もいらっしゃいますよね。

 

ぜひ、幅員が狭く対向車とすれ違うにも減速するような住宅街を法定速度プラスアルファで走るクルマが煽られる合理的な理由を私に教えてほしいところです。

 

高速道路の追い越し車線を80km/hで走り続けるのとは状況が違うんですから、そこにはどんな合理的な理由があるのでしょうか。

 

そして煽る側はどんな心理なのか、煽られる側とはどんな見解の違いがあるのか、今後の参考のために知っておきたいものです。

 

とにかく、どんな状況でも、煽り運転はダメ、絶対!

 

それでは今日はこの辺で。

ホンダの完成車工場撤退にショックの英国…

ホンダは昨日、英国スウィンドンの四輪車完成車工場を閉鎖することを発表しました。

www.honda.co.jp

 

英国内では大きな衝撃として受け取られているようです。

 

まあ、EUからの合意なき離脱(ブレグジット)が実現した後の状況が不透明ということですから、英国に拠点を置く企業にとっては早めに手を打っておきたい、ということなのでしょう。

 

ホンダの八郷社長は一部の報道陣からの質問を受け、「今回の決定について、ブレグジットは直接は関係ない」みたいなことを言っていたようですが、これだけの巨大企業の経営者がブレグジットの影響を一切考えていないわけないですよね(笑)

 

八郷社長のスピーチにもあるように、電動化を進めるためのグローバルでの生産と供給の体制再構築という意味合いが強いのは確かなのだと思います。

 

EUとのEPAでもEU向けの自動車の輸出は、2027年までに関税が撤廃されるというのも、EUに拠点を持つ意味がなくなる大きな理由でもありますし。

 

まあ、それでもブレグジットが英国撤退を決断する最後のひと押しになったのは間違いないと私は推測しますが。

 

いずれにしても、今の自動車業界は単独&国内だけでやっていけるほど単純ではありません。

 

ホンダはここのところ、優秀なエンジニアをホンダジェット開発に優先的に投入してきたそうですが、航空機が軌道に乗ってきた今、優秀なエンジニアをクルマの開発に戻し、宗一郎のオヤジさんが喜んでくれるようなクルマを再び作ってほしいなぁ。

www.honda.co.jp

 

ミニバン屋とか軽自動車メーカーなんて揶揄されるホンダは見たくないですもんね。

 

それでは今日はこの辺で。

フロント&リアガラスが雪や氷に覆われたらどうする!?

いやー、アウトレットに行った話の翌日にでも書こうと思っていたのですが、思いの外プレッシャーのかかる原稿がありまして、ついつい先延ばしになってしまいました。

 

プレッシャーがかかりすぎて(というか久しぶりに産みの苦しみを味わったw)うっかり口唇ヘルペスまで発症する始末。

 

病院に行ったり原稿を書いたり、原稿に行き詰まってうなったり、3行書いては2行消したり、意味もなく立ったり座ったり、意味もなく自宅の階段を上り下りしたり、とにかく落ち着かない数日間でした。

 

ちなみに口唇ヘルペスですが、医師によると「単純ヘルペスウイルス」によるものだそうです。しかも神経節に潜んでいるウイルスが、何かの拍子に表面に出てきて悪さをする、ということで、発症のメカニズムが帯状疱疹と同じであることに驚きました。

 

まあ、かなり軽症だったこともあり、医師も私も終始笑いながらの診察&問診でしたけどね。

 

 

というわけで、東京で花粉の飛散が始まったというニュースが出たにもかかわらず、このタイトルです(笑)

 

御殿場のアウトレットに行ったのは先週の3連休の中日。

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3連休初日は関東平野部でも積雪があり、一部の交通機関では影響も出たようです。

 

私が住む多摩北部は、日中は雪はちらつく程度で、ほぼ雨に近い状態。しかし夕方から気温が低下し、クルマのボディやガラスに残った雨粒は、そのまま凍ってしまいました。

 

夜中には雨も雪に変わり山下達郎のあの曲の歌詞みたいですねw)、一夜明けてみたらこのとおり。

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かろうじてベランダの下にあるリア部分も、うっすらと雪をかぶっていました。

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御殿場に向けて出発する前に、まずは視界を確保しなければなりません。

 

雪国の人であれば、ガリガリ削ることはまずないと思いますし、お湯をかけるのもNGであることはよくわかっておられると思います。

 

しかし、関東南部のように慣れていない人が多い場所では、「氷を融かす=お湯をかける」みたいに考える人が一定数いるのも事実。

 

なぜお湯がNGかというと、急激な温度差によってガラスが割れる可能性があるからです。

 

高いぞぉ、ガラス。。。

 

では、どうすればよいのか。

 

デフロスターデフォッガーを使うしかありません。

 

そんなの自分のクルマには付いていない!と考える人もいるかもしれませんが、現代のクルマであれば付いていないクルマの方が珍しいです。

 

使ったことがない or 知らないというだけ。

 

車内をよく見ると、温泉マークみたいなスイッチがあるはずです。

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レヴォーグ(VM4)なら、A/Cボタンの左にあります。

 

上の扇形のアイコンがフロントガラスのデフロスター、下の長方形がリアガラスのデフォッガーのスイッチです。

 

デフロスターを作動させると、エアコンの暖気を集中的にフロントガラスの内側に吹き付け、じんわりと雪や氷を融かしてくれるのです。

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ちなみに私は、7割方とけてきたら、手持ちのワイパーでやさしく払っています。

 

このワイパーは洗車のときにも使えるスグレモノで、拭き上げ前に大まかに水滴を払ってあげると、拭き上げの時間が大幅に短縮できます。

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白い部分は柔らかいシリコンゴムなので、ボディを傷めることもまずありません。

 

ただし、黒い部分は普通のプラスチックです。寝かせ気味の角度で使うとボディを傷つけることになりますので、その点だけ注意が必要です。

 

暖冬と言われていますが、関東南部でもあと1回くらいは雪が降りそうな予感。

 

そんな場合でも、慌てずにデフロスターデフォッガーを使い、氷や雪が溶けるのを待ちましょう。

 

それでは今日はこの辺で。

4年目に突入のタビグルマ雑記帳。今後は少し…

2016年2月1日に、思いつきで始めたタビグルマ雑記帳。

 

ついに4年目に突入することになりました。

 

読者登録してくださっている方、スターマークをポチポチ付けてくださる方、検索結果からうっかりこのブログをクリックしてしまった方などなど、訪問してくださったありとあらゆる皆さんに感謝です!

 

節目の記事では「飽きもせずによくも続けているもんだ」なんて書いたり、「継続するのは難しいヨ」なんて偉そうに書いたりしてきましたが、自分の性格を考えると途中で投げ出すことはまずないと思っていたので、ここまで続けてきたことに対する驚きはありません(笑)

 

思えばブログを始めた時期は、ライターとして独立した直後ということもあり、今ほど仕事がなくヒマだった(笑)ため、毎日更新を宣言しました。

 

おかげさまで仕事は年々増えていき、売上は3年連続で前年実績を上回るようになったいま、この毎日更新が結構な足かせになってきたのは事実です。

 

お金も一切発生していないうえ、自分との約束という非常に拘束力の弱い約束をここまで守ってきたことで、私が約束を守れる人間であることは証明できたと思います。

 

昨年10月下旬に1000記事に達した際の記事でも、毎日更新を続けるかどうか考える、としていましたが、、、

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やっぱり4年目からは毎日は更新しない、という方針に変えることにしました。

 

こう宣言すると、やめちゃうみたいに聞こえるかもしれませんね。

 

そういうわけではなく、ネタがないときや、気持ちよく酔っ払って帰ってきたときにまで、無理やり記事を書くことはしない、というゆるーい感じにしようというだけです。

 

どこかに出かけて楽しいものを見つけたら、今までどおり書きますし、気になるニュースがあれば、それに対する私見を述べるつもりでもいます。

 

もともとそんなにアクセス数の多いブログではありません(アクセス数を気にして書いていないwww)から、毎日更新じゃなくなったからって、涙を流す人はいないでしょう。

 

今までもさんざんゆるーいネタばかりで、薬にも毒にもならないどこまでも無益なブログの頂点を目指してやろうとしてきましたが、これがさらにゆるくなると思ってくださいませ。

 

ゆるさにターボがかかった4年目のタビグルマ雑記帳を、どうぞよろしくお願いいたします(笑)

 

それでは今日はこの辺で。

ベントレー コンチネンタルGTコンバーチブル発表!

すでにグローバルでは発表されていたベントレー コンチネンタルGT コンバーチブル

 

今日、ついに日本で正式に発表されました。

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実は私もプレス発表会に潜入(ちゃんとした仕事ですよ!)してきました!

 

コンチネンタルGTコンバーチブルは、とってもラグジュアリーなオープントップモデルです。

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車両本体価格は¥28,100,000- 也。

 

私も買おうかと思っていたのですが、¥28,000,000-ほど持ち金が足りないので、仕方なく(?)諦めたところです。

 

ベントレー モーターズ ジャパンのマッキンレイ代表は、「控えめながらもエレガントで〜」と表現していましたが、このエクステリアが控えめとは思えません(笑)

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ものすごい存在感というか威圧感ですから、ルームミラーにこのクルマが映ったらすぐにハザードを出して道を譲ります(笑)

 

さて、なんとなくお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は上の2枚の写真は、、、

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1/8スケールのモデルカーでした(笑)

 

プレス発表会場の入口前に展示されていたので、思わずパチリ。

 

クーペのコンチネンタルGTにも1/8スケールのモデルカーがあるのですが、コンバーチブルは初めて見ました。

 

ちなみに、クーペの1/8モデルカーは、ボディカラーや内装色などすべてビスポーク(カスタマイズ)できるらしいです。

 

まあ、お値段は三桁万円だそうですが。。。

 

クルマのスケールが小さくなっても金額のスケールは大きなまま。

 

そんなところもベントレーらしいな、と(笑)

 

それでは今日はこの辺で。

ハイエンドのオプション・カーオーディオについて考えてみた

皆さんはカーオーディオというと、どんなイメージがあるでしょうか?

 

三菱電機ダイヤトーンサウンドナビのテレビCMなんかは、まさにハイエンドサウンドシステムの代表格。山下達郎の『さよなら夏の日』をBGMに使っているあたりに、かなり上の年代をターゲットとしているような気がします。

 

そんなカーオーディオですが、こだわる方は、とことんこだわりたいもの。

 

ユーザーの思いを反映するべく、欧州の自動車メーカーを中心に、オーディオブランドが手を組んで開発したシステムがオプションとして設定されています。

 

例えばメルセデス・ベンツは「Burmester」、BMWは「Bowers & Wilkins」、ベントレー モーターズは「Naim」と「Bang & Olufsen」など。

 

プレミアムブランドでなくても、Jeep はレネゲードの特別仕様車で「Beats Audio」のオーディオシステムを導入しています。

 

販売単価も高くなることから、近年では国産メーカーでもオーディオブランドと共同開発したシステムをオプションとして設定している例も増えてきました。

 

代表的なところでは、レクサスの「マークレビンソン」でしょうか。

 

CES 2019では、マツダがボーズと開発したサウンドシステムを公開した、なんてのがニュースになるくらいですから、カーオーディオの需要は高いのでしょう。

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ここ数年の流れとしては、カーオーディオ単体でどうこうするというよりは、車両の制御や操作を行うインフォテイメントシステムと統合したシステムとして、ハイエンドサウンドシステムがあるような気がします。

 

 

かつて軽自動車のドレスアップ雑誌の編集部にいた頃、ユーザーの車両の取材に行くと、リアハッチを開けるとただでさえ狭いラゲッジスペースがスピーカーやサブウーファーで埋まってるなんて車両に高確率で遭遇したものです(笑)

 

現在は、仕事で輸入車の車両を実際に触らせていただく際に、オーディオ関連も操作する機会をいただいています。

 

ハイエンドのサウンドシステムが組まれているモデルは、たしかにクリアで迫力ある音だなぁと実感。

 

インポーターの担当者さんに、そういうシステムの価格を聞くと、だいたい我が家のレヴォーグより高いです(笑)

 

私はカーオーディオに音質はあまり求めておらず、スピーカーから音が出ればよい、くらいのスタンスです。

 

どれだけ高音質でも、どれだけデッドニングの技術が進化したとしても、エンジン音やロードノイズをゼロにすることはできません。

 

せっかくの高音質の何%かは、確実にそれらのノイズの干渉を受けるわけですから、そこにお金をかけるのがもったいないって考えちゃうんですよね。

 

そのお金があれば新車を買うなぁ、とか。

 

余分なところにお金を回せない、貧乏人の典型的な考え方ですね(笑)

 

それでは今日はこの辺で。

整備士に「おっ!」と思ってもらえるエンジンルームとは?

先日、レヴォーグを修理に出し、不具合が出ていた2箇所が無事に直って返ってきました。

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エンジンルームを開けてみて気づいたのですが、新品に交換された部分はピカピカなのは当然なのですが、それ以外の部分についても、どうやら整備士さんがキレイに拭き掃除をしてくれたようですm(_ _)m

 

そういえば、昨年10月にある輸入車ディーラーの整備士さんたちに取材をしたとき、1人の若い整備士さんが「入庫時よりもキレイにしてお返しすることを心がけています!」と話してくれました。

 

なんて素晴らしい!

 

この方はまだ入社2年目とのことでしたが、保有資格は1級整備士。言葉の端々からも優秀さが伝わってくる素晴らしい方でした。

 

「エンジンルームを見ると、オーナー様がどれくらいクルマを大事にしてくださっているかがわかります」とも話してくれました。

 

ピカピカに磨かれたエンジンルームを見ると、整備士さんも「おっ!」となり、余分に気合が入るそうです。

 

おそらく彼が私のレヴォーグを見たら、クルマを大事にしていないオーナーという烙印を押されそうです(笑)

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ウェザーストリップに庭木の葉っぱが挟まってるし(笑)

 

この写真は買ってから半年くらいのタイミングで撮ったものですが、エンジンカバーにはうっすらとホコリが。。。

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我が家は屋外保管ですし、ボンネットにこんな穴ボコが開いているんですから、汚れて当然っちゃ当然。

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余談ですが、レヴォーグのボンネットにぽっかり開いた巨大なエアインテークは、機能性というよりもマーケティング的に必要な要素です(笑)

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ちなみに前述の整備士さんは、プレミアムブランドの輸入車ディーラーの方。

 

クルマ=道具な国産車と同列で語ってはいけませんね。

 

こんなエンジンルームだったら、私だって1日に3回は磨くと思いますよ!

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そもそもフェラーリ 812 Superfastを屋外保管する人はいないでしょうけど(笑)

 

それでは今日はこの辺で。