タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

いつかは海外のマラソン大会へ

趣味のひとつに「ランニング」を必ず挙げています。

2006年の春に走り始め、2011年に初めてハーフマラソンの大会に出場。その後は2012年から2015年まで4年連続でフルマラソンを完走しています。タイムはアレですけど。

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初マラソンとなった湘南国際マラソンでの勇姿!?(ナンバーカード13460が私です)

 

実は、走り始めたきっかけが旅行に関係しているので、今日はそのあたりの話を。

 

旅行業界誌で記者をしていたとき、2005年の12月だったと思います。ロサンゼルス市観光局の日本事務所主催で、5kmのファンラン大会を駒沢公園で開催します、という発表記者会見に出席したんですね。ファンランとはいえ、成績上位5人を本国で行われるロサンゼルスマラソンに招待します、というもの。今のようなランニングブームが起こる少し前ですから、このような記者会見をあらためて開いたのだと思います。

 

同局の日本代表の方のお話やスポンサー企業の方のお話を聞いているうちに、「マラソンかぁ。自分が走ったらどうなるんだろう」という思いが募ってきたのです。ただし、陸上経験もなければ特に運動らしい運動もしておらず、その頃はタバコも吸っていましたから、自分が走っている姿をまったく想像できませんでした。

 

不思議なことに、年が明けて2006年になっても「走ったらどうなるんだろう」という思いは消えなかったのです。で、思い切ってシューズを買おうか、ということでスポーツ用品のお店に行き、アウトレット品を5,000円くらいで購入。この時点では続けるかどうかわかりませんでしたし、店員さんも「最新モデルとかにこだわらないなら、アウトレット品で充分ですよ」と良心的に対応してくれましたので即決。シューズを買ったのが2月初旬でしたから、まだまだ寒い。で、うだうだしてる間に3月も終わりに近づき、ようやくウェアも買って走り始めたのです。思い立ってから約3カ月。いやー、随分時間がかかりました(笑)

 

で、初めて走ったときは、自宅から公園までの数百メートルで息が上がり、公園に入った頃には完全にバテて歩いてました。。。ただ、ウェアもシューズも買っちまった以上、もう少し続けないともったいないなー、ということで週末に無理のない範囲で走っていたら、走れる距離が伸びてきたのです。おまけにタバコも常習的に吸うことがなくなり、自然と遠ざけることができちゃったので一石二鳥でした。

 

何よりも、継続して走っていれば確実に「成長している」という実感を得られたことが、私の性格に合っていたのだと思います。

 

社内でも私がランニングをしていることを知った同僚が、取材先のカンタス航空の部長さんとゴールドコーストマラソンの話になった際に「同僚が走ってまして〜」と話したところ、「応援してるから!ぜひゴールドコーストに出てよ!」とエールをいただきました。これ以降、私の中で「いつかは海外のマラソン大会に出たい」という思いが強まっていくことに。

www.gcm.jp

そもそも走り出すきっかけが海外のマラソン大会が絡んでいますから、走れるうちにぜひとも「海外のマラソン大会完走」を叶えたい! 開催のタイミング、季節、気候、コースの難易度などを考慮すると、やっぱりゴールドコーストが最有力でしょうね。

 

始めるきっかけは「やせたい」「運動不足を解消したい」「ブームだから」「カッコイイお兄さんや綺麗なお姉さんに出会えるかも」など、いろいろあると思います。どんなきっかけで始めても、必ず「成長」を実感できるはずです。ひざや腰、心肺機能に不安がなくて体を動かすのが好きな方なら、ちょっとずつ走ってみるのをオススメします。

 

それでは今日はこの辺で。