新型インプレッサはセダンがいい!
ニューヨーク国際自動車ショーで、スバルの新型インプレッサが発表されましたね。
このインプレッサから、富士重工はSUBARU GLOBAL PLATFORMに移行し、このクルマをベースに別モデルが開発されていくことになります。フォルクスワーゲンなんかのプラットフォーム戦略に似ているといえばイメージしやすいでしょうか。
さて、新型インプレッサで驚いたのが、スタイリッシュなセダンです。ハッチバックについてはある程度想像の範囲内でしたが、セダンがかなりいい!
ルーフがリアに向かって下降していくラインなんかは、例えばアウディのA5スポーツバックあたりに通じるものがあると思うのですが。褒めすぎでしょうか。いずれにしても、セダンのデザインは、これまでのスバルにはない洗練された雰囲気があると思います。まあ、私の好みと言ってしまえばそれまでですが。
画像:富士重工プレスリリースより
富士重工のプレスリリースによると、今回発表された北米仕様のインプレッサは、FB20型 2.0L水平対向4気筒 直噴 DOHC NAエンジンを搭載。最高出力は152hpで、トランスミッションにはリニアトロニック(CVT)が採用されるそうです。ちなみにこのトランスミッションのマニュアルモードは、7速化されるということなので、走らせるのが楽しそうですね。
プレスリリースでも使われている言葉ですが、スバルのクルマは今後ますます「動的質感」を向上させる方向で開発されていくようです。レオーネの時代から追求してきた「意のままに操れる気持ちよさ=動的質感」は、新プラットフォームではどんな形で表現されるのでしょうか。
新型インプレッサが日本に導入されたら、ぜひ試乗してみたいと思います。
それでは今日はこの辺で。