タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

夏の甲子園、続々と代表が決定!郷土愛を感じる夏また来る

やっと関東地方の梅雨が明けたようですね。暑いのは苦手なのですが、雨が降っているよりはマシかと。

 

最高気温38℃とかだと諦めもつきますし。

 

さて、夏の甲子園に向けて各都道府県で代表校が続々と決定しています。

 

私の故郷、福島県の代表は聖光学院に決まりました。10年連続です。ここ数年は、ベスト8以上でも結構接戦が多く、他の高校にもチャンスがあるように思うのですが、逆に言うと接戦でも必ず勝つあたりに聖光学院の本当の強さがあるような気がします。

 

よく「県外出身者ばかり集めている」と言われる聖光学院ですが、どうやら集めているんじゃなくて「集まってくる」というのが実態らしいです。斎藤監督は「来るもの拒まず。でも入部したからには3年間最後まで頑張ること」という方針だそうです。そういうチームですから、ベンチ入りできない選手たちも、大きな財産をもって卒業することになりますね。

 

とはいえ、私は県南部の石川町の出身。高校野球ファンにはおなじみの「学法石川」のある町です。また、私は郡山市内の高校に通いましたので、我が母校のライバル(と勝手に呼んでいました)である日大東北にも頑張ってほしい。90年代は学石と日高が福島県内の野球をリードしていましたから、県北部の聖光学院の連続出場をストップするのは、この2校のどちらかであってほしいと思います。

 

福島県はもちろんですが、東北勢は甲子園での優勝経験がありません。最も優勝に近い仙台育英は、大越基佐藤由規がいてもダメ、平沢大河と佐藤世那らのいた昨年のチームも決勝で涙を飲みました。超高校級といわれた高井雄平ダルビッシュ有のいた東北もダメ、菊池雄星のいた花巻東もダメ、大谷翔平が3年のときは花巻東は甲子園にすら出られませんでした。

 

自分の目で見たチームだけでもこんなに甲子園優勝の壁に跳ね返されているんですから、呪われてるんじゃないかとすら思えてきます、ホント。

 

さて、私の高校野球好きをこんなところで書き綴っていると、来年の甲子園が始まっちゃいますからこのへんにしておきます。

 

本題。

 

私のように故郷を離れている人にとって、夏の全国高校野球選手権は故郷愛を強く感じるイベントだということです。

 

野球に興味がない人でも、なんとなく「今年の◯◯県代表はどこかな?」なんて出身都道府県のことを思う人は少なくないでしょう。

 

お盆の帰省中に出身県代表の試合があると、両親と一緒にスイカなんか食いながら応援しちゃいますしね。それもまた夏の風物詩だと思います。

 

あとは、NHKが初戦のときに必ず「◯◯高校の故郷を紹介します」と、短いながらもその高校がある土地の名産品や盛んな産業などを紹介してくれるのも楽しいですね。聞いたことのない土地が紹介されると、ついいろいろ調べていたくなっちゃいます。

 

学法石川が出てくれると石川町が紹介されるわけですから、そういう意味でも応援しています。

 

さあ、今年はどんなドラマが待っているのでしょうか。

 

それでは今日はこの辺で。