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タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

日本人が想像できない訪日外国人旅行者の興味・関心

インバウンド関連の記事を書くため、ある旅行会社などが実施した訪日外国人旅行者向けのモニターツアーについて電話取材したところ、担当の方が「日本人にとってはどうってことのないオブジェの前で熱心に写真を撮って、せっせとSNSで発信しているんですよね」とおっしゃっていました。

 

たしかに、日本人には想像できない、というか日本人にとって当たり前のものが、外国人旅行者にとって珍しい、というのは大いに考えられること。そもそも異なる文化圏で生活している人たちの興味・関心を想像するのは限界があります。

 

私のニュージーランド時代の友人は、日本が大好きで何度もこの国を訪れています。何年か前に銀座で夕飯を食べた時、彼が「I took many many pictures of Otaku!」って言ってました。

 

「おーたく」って発音してましたので、最初は「大田区で何の写真を撮ったんだ」って思いましたが、よくよく聞いたら秋葉原でウロウロしていたオタクの写真をいっぱい撮ったんだぜ」でした。

 

なぜ?Why?

 

まあ、日本人なら(少なくとも私は)オタクさんたちの写真は撮りません(笑)が、オタクさんたちは彼の興味をひくに十分の存在だったのでしょう。

 

このブログで2月に書いた「観光資源がない!?」で触れたように、あまりにも身近なものだとそれが観光資源になると思えないのは仕方ないこと。オタクさんたちが観光資源になるかどうかは別ですけどね。

 

少なくとも、一歩引いて外からの目で見てみると、また違ったものが発見できるかもしれません。

 

先月、日本武道館を訪れた私の故郷である石川町の方が言っていましたが、現在町内に残っている昭和時代の建造物を見た地域活性化の研究者が「宝の山」と評価したそうです。やっぱり、そういった視点を持つことでヒントが見えてくるのでしょうね。

 

それから、東京や大阪といった大都市では、近未来を思わせるような超高層ビルとビルの間にお稲荷さんの鳥居と祠などあるというのも、外国人旅行者が「日本は過去・現在・未来が同居していてクールだ」って思うらしいです。我々は毎日通り過ぎるだけで気づいていない場合が多いですけどね、そういうの。

 

さて、冒頭で書いたモニターツアーは、今後はインバウンドに限定せずに行いたいとのこと。しかもすでに実施した2回分も含めて計10回も実施予定ということですから、さまざまな視点による発見があるはずです。

 

パンフレットの表紙に「行き先」と「◯万◯◯◯◯円!」なんて毒々しいフォントと色使いのインパクトだけで集客しようとする旅行商品ではなく、こうして手間ひまかけて開発した旅行商品はぜひ売れてほしいなあ。

 

思いついた順に書き連ねてしまったので、まったくまとまっていませんが、、、

 

それでは今日はこの辺で。