タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

やりすぎパナメーラ(笑)

あらためてポルシェのウェブサイトでパナメーラの情報を見てみたら、なんだかとんでもないことになってました。

 

パナメーラ4より上のすべてのグレードに「エグゼクティブ」が設定されていたのです。

 

この「エグゼクティブ」ですが、ノーマルのパナメーラ(こういう言い方が適切かわかりませんが)は、ホイールベースが2,950mm。対してエグゼクティブは3,100mm。

 

参考のため、パナメーラターボとパナメーラ ターボ エグゼクティブのサイドビューを並べてみました。

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画像:ポルシェ公式ウェブサイト(http://www.porsche.com/japan/jp/models/panamera/panamera-turbo-executive/#techspecs

 

縮尺が違うのでいまいちわかりにくかったかも。。。

 

でも、明らかにエグゼクティブの方が長そうだというのはわかっていただけると思います。

 

その差は150mmなので「たった15cmじゃん」と思われる方も少なくないと思います。でも、クルマの世界で長さや幅、高さが15cm違うというのは、見た目や快適性に大きな違いとなって現れるのです。

 

余談ですが、我が家のスバル・レヴォーグの全幅は1,780mm。ワンサイズ大きなレガシィアウトバックは1,840mm。差はわずか6cmです。でも、アウトバックはセンターコンソールのドリンクホルダーが横に2本置けるだけの幅があり、レヴォーグは前後に1本ずつ置く仕様。これ、2人乗車時の使い勝手に大きな差が出ると思うんです。

 

というわけで、ホイールベースが15cmも長いということは、それだけで後席の居住性が大きくアップするということがわかります。ホイールベースが長くなっても運転に支障が出るため前席の仕様は変えません)

 

エグゼクティブの3,100mmというホイールベースは、メルセデス・ベンツ S600 longの3,165mm、BMW 740Liの3,210mm、マセラティクアトロポルテの3,170mmには及びませんが、なんてったってポルシェですからね。

 

なんといっても、ポルシェが後席の居住性をアップしたラインアップをフルに設定してくるってこと自体、やりすぎだと思いますよ(笑)

 

あんたら高級スポーツカーメーカーだったはずでしょ、と。

 

そのうちリムジンとか出すんじゃねぇか?

 

ま、相変わらずこのリアスポイラーのカッコよさにはホレボレしますけど。

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画像:ポルシェ公式ウェブサイト(http://www.porsche.com/japan/jp/models/panamera/panamera-turbo-executive/#techspecs

 

それでは今日はこの辺で。