夢は広がる!2023年宇宙の旅
スタンリー・キューブリックの代表作『2001年宇宙の旅』。
あの有名な音楽で始まり、当時の特撮技術で無重力を見事に表現していました。
そして何よりキューブリックらしいと感じたのは、人工知能が進化しすぎて人間を殺す、というもの。
まあ、手塚治虫が『火の鳥』で「ロビタ」というロボットが「人間であることを認めてもらいたくて」集団自殺したり人を殺したりという鋭い描写をしていましたから、ひょっとしらたキューブリックもその影響を受けていたのかな、なんて邪推もしたくなります。
この映画は私の大好きな作品の1つです、、、という余談はこのへんで。
残念ながら2001年には宇宙の旅は実現しませんでしたが、今日、「2023年宇宙の旅」を目指す1つの資本提携が発表されました。
詳しいことは記事をお読みください。
私が最も注目しているのは、これにエイチ・アイ・エスが絡んでいること。
やはりこの澤田秀雄という男、タダモノじゃないですよね。
ほぼ破産状態にあったハウステンボスを蘇らせたのもエイチ・アイ・エス、つまりこの人の決断だったそうですから。
見てください、この記事にある写真のPDエアロスペース社の緒川社長の笑顔(笑)
エイチ・アイ・エスも創業当初はベンチャーだったわけで、澤田会長は緒川社長の姿に過去の自分を投影したのではないでしょうか。
旅行業界はイノベーションに対して後ろ向きだと、10月にこんな記事を書きましたが、澤田会長にとっては関係なさそうです。じゃなきゃロケットを開発している会社と組まないでしょう。
とはいえ、緒川社長によると、進捗状況は100分の2程度だとか。
2023年まであと7年。
どうなっているか楽しみです。
それでは今日はこの辺で。