タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

キャセイパシフィック航空の「A350-900」が関空に就航!

先日、キャセイパシフィック航空が香港/関空線に注目の最新鋭機「A350-900」を就航させました。

 

ビジネス、プレミアム・エコノミー、エコノミーの3クラス仕様。

 

ビジネスクラスは1-2-1のヘリンボーン配列で、もはやビジネスクラスのスタンダードとも言えるフルフラット。香港なら寝る間もなく着いちゃいますけど(笑)

 

プレミアム・エコノミーの配列は2-4-2で全28席。香港までならエコノミーでも我慢できます(関空に就航した便は台北経由便でした)が、8時間クラスのフライトになると、エコノミーは結構キツいですよね。料金にもよりますが、北米路線とか欧州路線では結構需要があるんじゃないでしょうか。

 

余談ですが、2-4-2の配列はリゾート路線の機材でよく見ます。ハネムーナーの利用が多いエア タヒチ ヌイのA340-300も2-4-2ですから。

 

エコノミーは3-3-3で、シートピッチはごく一般的なエコノミークラスだそうです。ただし、個人用のモニターが同社のB777-300ERより2インチ大きいんだとか。

 

キャセイパシフィックの公式ウェブサイトに、主な機材の座席図が掲載されていますので、気になるかたはご覧ください。

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画像:キャセイパシフィック航空公式ウェブサイト(http://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP/travel-information/flight/aircraft-fleet/a350-900/a350-900-35g.html

 

A350は、すでにベトナム航空が成田と関空に、フィンエアーが成田に、チャイナエアライン関空に、シンガポール航空が羽田にそれぞれ導入済み。デルタ航空も近いうちに日本路線にこの機材を導入する計画があるそうです。

 

話題の最新鋭機を見る機会は、今後ますます増えていきそうですね。

 

え? MRJ? 何それうまいの?

 

納入の延期が続くと忘れられちゃいますよ(笑)

 

それでは今日はこの辺で。