いつまでも続くワケない中国人の爆買い
観光庁が中国人旅行者の日本滞在中の支出額などを調査し、その結果をもとに試算したところ、2016年4月以降、訪日中国人が日本で控えた支出の総額は2000億円にのぼりました。
上にリンクを貼ったトラベルボイスの記事によると、越境ECや2016年4月に関税が引き上げられたことなどが影響しているのだとか。
いわゆる爆買いに急ブレーキがかかったわけですが、、、
爆買いがいつまでも続くと思っていた方がどうかしていると思いますよ、私は。
爆買いによってオイシイ思いをした企業は多いでしょうが、爆買い絶頂期の数字を規準にしちゃった企業は、今ごろ真っ青じゃないでしょうか。
ある意味では、本当の意味での日本ファンがふるいにかけられる、という見方もできますから、2000億円のマイナスはただのデメリットではないんじゃないかなー、なんて思っています。
それにしても2000億円って、ちょっと笑えない数字ですけどね(笑)
「災い転じて〜」じゃないですが、日本がきちんとした観光立国になるために必要な試練なのだと、良い方向に考えましょう。
それでは今日はこの辺で。