日本未導入のクルマたち:フィアット編
先日の打ち合わせの際に、大先輩との雑談でフィアットで日本に導入されていないクルマって結構あるよね、って話題になりました。
というわけで、今日は日本未導入のフィアット車のお話にしましょう。
フィアット・ジャパンが正規輸入しているのは、500、500C、500X、パンダの4車種。
フィアットの本国サイトのラインナップには、この4車種に加えて5車種もあるんです。
以下、紹介する画像はすべてフィアット公式ウェブサイト(https://www.fiat.com/)より。
それでは、まず500Lからご紹介。
要は500の4ドアハッチバックバージョンなのでしょうが、私にはパンダとの違いがよくわかんないです…。500顔のパンダ、ってとこでしょうか。
次はプント。
かつて日本にも導入されており、アバルト・プントなんて面白そうなクルマもありましたが、いつの間にか姿を消しちゃいました。売れなかったんだろうなあ。このサイズのハッチバックは激戦ですからねぇ。
そしてクーボ。スペルはQUBOです。
うーん、フランスのあのクルマでしょ、これ。。。
はっきり言っちゃおうっと。ルノーのカングーですな(笑)
さらにドブロ。スペルはDOBLO。
うーん、日本人には好かれなさそうなスタイリングです。。。
おまけ。FIAT 124 スパイダー。
マツダ・ロードスターと競合して埋もれる(って中身はロードスターですけど)のを避けるため、日本ではアバルトブランドだけでの導入となりました。
124スパイダー以外は、日本人好みじゃない or 他ブランドの強大なライバルがいるといった理由で導入されていないのでしょうが、そのスタイリングを見ただけでダメだこりゃ感が伝わってきます。
これなら国産車の方がいい、という心理は当然はたらくでしょうね。
500Lはトヨタ・シエンタとかホンダ・フリードあたりとぶつかるでしょうか。
ドブロは乗用なんだか貨物なんだかハッキリしない感じ。これなら日産セレナの方がいいかもしれません。
いずれにしても、使い勝手などを考えると、わざわざ買おうという気になりにくいのがよくわかります。
やっぱり未導入にはそれなりの理由があるんですね(笑)
今後はもう少し注意深く他のメーカーも見てみようっと。
それでは今日はこの辺で。