タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

木場らしい風景:やっぱり東京は水運の街

今日は打ち合わせで木場へ。

 

地下鉄の木場駅で電車を降りるところまではいつも通りですが、気分転換ということで今日は反対側の出口から出てみました。

 

すると、、、

f:id:nobie-t:20170413195038j:plain

 

よく見ると、写真右下に朽ちかけている階段があります。

 

この右手には、昔の船宿があったそうで、今でも「◯◯屋」という看板があるんです。

 

同じ東京都とはいえ、私が住む埼玉ギリギリのエリアと異なり、かつて「水運の街」として栄えた東京の姿を見ることができます。

 

いかにも木場らしい風景だと思いますよ。

 

ちなみにこの赤い橋は「新田橋」。

f:id:nobie-t:20170413200407j:plain

 

案内板を見ると、元の名は「新船橋」だったそうです。

 

しかし、この地で開業していた新田清三郎医師が、不慮の事故で亡くなった夫人の霊を慰めるために「橋供養」を行っていたことから、このように呼ばれることになった、とのこと。

 

たまに別の道を歩くと、こんな発見があるのですから面白いもんです。

 

それでは今日はこの辺で。