「日本一の山」富士山にまだ登っていない理由
そういえば今年は富士山の無謀登山のようなニュースを聞きません。
富士山における適正利用推進協議会が、富士登山オフィシャルサイトでさまざまな情報を発信しています。
ここまでやってくれているわけですから、さすがにサンダルで登ろうとするヤカラはいなくなったのでしょうか。
いや、一定数はいるんだろうなぁ。。。
さてさて、その富士山ですが、私は登ったことがありません。
その理由はいくつかあります。
理由その1
人が多すぎる。
環境省関東地方環境事務局によると、昨年の7〜8月の2か月間に富士山に登山した人の数は21万7000人。ピークの32万人から比べればかなり減りましたが、それでも登る気が失せる数であることに変わりはありません。
理由その2
登っている最中の景色が変わらないため、ただただ辛いだけ。(と聞いている)
これまで登った赤岳や槍ヶ岳、奥穂高岳は、林の中を歩いたり、稜線を歩いたり、頂上に至るまでの過程が変化に富んでいます。富士山はひたすらつづら折りの登山道を登るだけで、本当に辛いそうです。富士山に次ぐ標高第2位の北岳への挑戦に二の足を踏んでいるのも、同様の理由からです。
理由その3
テント泊ができない。
理由その1に通じるわけですが、激混みの山小屋って、恐怖なんですよね。赤岳に行った時に泊まった赤岳天望荘は、9月の3連休ということもあり、隣のオジサマとぴったりくっついて寝ることに。。。おそらく富士山の山小屋も似たような状況なのでしょうね。
まあ、そんなこんなで富士山には登っていないわけです。
いつか、富士登山がもっと下火になったら登ってみようかな。
今日は、私がこれまで行った山から見えた富士山コレクションで締めましょう。
見えているとおり、奥多摩三山の大岳山頂から。
こちらは神奈川県の丹沢を縦走した時のもの。丹沢からだとこれだけ近く見えます。というより目の前の壁、という印象でした。
最後は槍ヶ岳に向かう途中から見えた富士山です。時間でいえば朝の6時30分くらいだったと思います。
それでは今日はこの辺で。