タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

夏の大渋滞ではバッテリーあがりにご注意を!

民族大移動の季節、お盆が近づいてきましたね。

 

クルマで帰省や旅行という方も多いと思います。

 

今日は勝手に注意喚起をしてみたいと思います。

 

JAFによると、出動要請の理由の1位は「バッテリーの過放電」だそうです。「バッテリーの破損(劣化も含む)」を合わせると、バッテリー絡みでの出動は40%に上るんだとか。

 

平たく言えば「エンジンがかからない」「走っている間に突然バッテリーがダメになる」というやつですね。

 

自分のクルマのボンネットを開けたことがない人が多いようですし、そもそも開け方を知らないなんて話もよく聞きます。

 

このブログを始めた頃にも、こんな記事を書きました。

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この時期になるとよく耳にするのが「1カ月前に車検を通したばかりなのに、帰省先からUターンする途中でバッテリーがダメになった(泣)」なんて話です。

 

こういったトラブルに巻き込まれるのは、普段は近くのスーパーに買い物に行くのと、子供の駅までの送り迎えくらいしかクルマを使わないという、都市部のサンデードライバーに多いかもしれません。

 

クルマにはオルタネーターという発電装置が付いていますが、短距離走行が多い使用状況の場合、オルタネーターが十分に発電してバッテリーに充電する前にエンジンを止めることになります。

 

これを繰り返すうちにバッテリーが劣化して弱っていくわけです。

 

 

私も短距離走行が多いので、気をつけなければなりません。

 

先月、6カ月ごとの点検でディーラーに行った際、エアコン関連のクリーニングをしてきましたが、、、

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サービススタッフからのアドバイスが「走行距離が少ないのでバッテリーには十分注意をしてください」というものでした。

 

我が家のレヴォーグのバッテリーはこちらです。

 

ボンネットを開けて、、、

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向かって右手前の四角い箱がバッテリーです。

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今は多くのクルマにアイドリングストップ機能が付いていますが、この機能が付いているクルマのバッテリーは、いわゆる「アイドリングストップ車専用バッテリー」です。

 

もちろん私のクルマもそうです。バッテリーにこんなステッカーが貼ってあります。

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ダメになって交換するとなると、3〜4万円は覚悟しなければならないそうです。

 

そのサービススタッフによると、バッテリーを長持ちさせるには「用がなくても高速道路を走ることです」だそうです。そうやって十分に車軸を回し、オルタネーターで発電するわけですね。

 

実際に私と同じような走行距離のお客さんで、バッテリーが弱っている方に「お時間があるなら今から高速道路を走ってきてください。そして夕方にもう1度お店に来ていただき、バッテリーをチェックしてみましょう」と提案したそうです。

 

夕方に戻ったそのクルマをチェックしたところ、十分に充電されていて交換を免れたそうです。

 

首都高速をぐるっと1周走ってくるだけでも違うんだとか。私も少し意識してみようと思います。

 

だって、首都高速代とガソリン代をトータルしても、いきなり3〜4万が吹っ飛んでしまうよりは安上がりですもんね。

 

それに走らなくなっちゃったクルマなんて、鉄クズ以下ですから(笑)

 

近年のクルマは電装品が多いうえ、さまざまなセンサーの電源もバッテリーからきています。それに加えてエアコンを全開で使う状況が多い真夏の渋滞には、特にご注意を。

 

楽しい夏の思い出を、バッテリーのトラブルで台無しになさいませんように!

 

それでは今日はこの辺で。