海外のTV番組のホンダ評(笑)
ケーブルTVのディスカバリーチャンネルで放映している「名車再生!クラシックカーディーラーズ」という番組で、ホンダS2000をレストアした際の話を交えた話題は、昨年3月に書いたとおりです。
偶然、その再放送を見ることになり、しかもS2000の回でした。
その中で、中古車を買い付けてくるディーラーのマイク・ブルーワーが、ホンダにキツい一言を浴びせていました。
「S2000の生産中止以降、ホンダからはワクワクするようなクルマは発売されていません」
ああ、やっぱり外国人でもそう感じるのね(笑)
一時期のホンダは、ミニバン屋とか軽自動車メーカーなんて揶揄されました。
力を入れて売るクルマといえば、オデッセイ、ステップワゴン、N BOXなどなど。。。
CR-Z(↓)はコンセプトは面白かったのに、それを磨いて後継車種を出すのではなく生産終了。
画像:ホンダ公式ウェブサイト(http://www.honda.co.jp/auto-archive/cr-z/2017/)
アコードやレジェンドは作ったりやめたり。。。
これでは腰を落ち着けて開発なんてできやしませんね。
今でもグレイスやジェイド、立駐に入らないオデッセイなど迷走しているクルマもあります。
それでも近年、S660やNSXの登場でやっとホンダらしさの欠片が見え始めました。
しかも先月には新型シビックも発表されたところです。
画像:ホンダ公式ウェブサイト(http://www.honda.co.jp/news/2017/4170727-civic.html)
さらにさらに、今年の東京モーターショーでは、S1000というクルマが発表されるとウワサされています。S2000の後継的な位置づけっぽいですが、どんなクルマなのか。
外国人に笑われないような、ホンダスピリット=オヤジさんの魂を体現するクルマを作るメーカーとして復権してほしい!
それでは今日はこの辺で。