タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

スペシャリティカーの宿命!アバルト124スパイダーの1周年記念車登場

アバルト124スパイダーが日本でデビューしてから1年になるんですね。それを記念し、1周年記念特別仕様車が登場しました。9月9日に国内限定100台で発表・発売となるようです。

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画像:アバルト公式ウェブサイト(http://www.abarth.jp/limited/124spider_1year_anniversary/

 

ウェブサイトのキャッチコピーが大げさで好き(笑)

 

新たな風を解き放つ、漆黒のサソリ。

 

このぐらい中二っぽい方が、このぐらいスパルタンなクルマには合うんですねぇ。

 

「漆黒のサソリ」というだけあって、通常のアバルト124スパイダーにはないボディカラー「NERO SAN MARINO 1972 ブラック(メタリック)」が採用されています。

 

その他の外装では、アダプティブ機能付フルLEDヘッドライトとヘッドライトウォッシャーが標準装備です。

 

内装ももちろん特別仕様。

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画像:アバルト公式ウェブサイト(http://www.abarth.jp/limited/124spider_1year_anniversary/

 

通常ラインナップにはオプションでも設定されていないRECAROシートが標準装備。ナビとナビ用SDカードも標準装備です。

 

1点だけ引っかかるのは、限定100台がMT50台、AT50台とされているところ。MTを希望する人が多いでしょうから、トランスミッションで台数を分けてしまったら、販売機会の損失なんてことになるのではないでしょうか…。

 

それはさておき。

 

デビュー時にはかなり注目を集めたアバルト124スパイダー。こういうスペシャリティカーの宿命なのですが、登場時にドカンと売れて、あとは特別仕様車や限定車で販売台数を稼ぐ、というのは例外ではなかったようです。

 

特に輸入車はそういう傾向が強いですよね。アバルト124スパイダーはマツダロードスターだろ!というご指摘はとりあえず聞こえないフリをしておきます。エンジン違うし(笑)

 

例えばメルセデス・ベンツのスポーツカーも、「◯◯◯エディション」なんて台数限定の特別仕様車をある意味では定期的に販売して存在をアピールし続けていますから。

 

国産メーカーでもこれまで「◯周年記念車」というのは当たり前のように存在してきましたから、今後はもっとスペシャルエディションに力を入れてもよいのかもしれませんね。

 

それでは今日はこの辺で。