タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

トノカバーを取り外しても……:レヴォーグ(VM4)の場合

昨日の記事のとおり、年に1度の遠征登山を数日後にひかえ、ソワソワしっぱなしののびーです。

 

遠足前の小学生みたいなもんです(笑)

 

いてもたってもいられなくなっちゃって、今日はクルマの準備(って言うほど大げさではありませんが)をしておきました。

 

ラゲッジルームのトノカバーを外しただけです(汗)

 

ちなみにレヴォーグ(VM4)の場合、取り外したトノカバーはラゲッジフロア下に収納できます。

 

これ、地味なようでありがたい機構なんです。

 

3人分のザックを積むには、トノカバーは邪魔。

 

だけど登山中にクルマを駐めておく駐車場では、下山後の入浴セットなど登山に不要な荷物は車内に残しておきますので、目隠しのトノカバーは使いたい。

 

そんなニーズに応えるべく、レヴォーグ(VM4)のこんな機能をご紹介します。

 

まずテールゲートを開けます。

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ご覧のように、トノカバーがデーンとあります。

 

ちなみに目隠しとして使う場合は、中央を引き出してこんな感じにします。

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これでテールゲートを閉じると、ただでさえスモークガラスで中が見えにくいうえ、トランクに収納されているものを隠してくれます。

 

レヴォーグのトノカバーは、向かって右側にあるボタンを押して簡単に外せます。

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こうやって押してロックを解除し、上に持ち上げると、、、

 

外れました!

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まったく力は要りません。女性1人でも簡単にできます。

 

これが外したトノカバー。はっきり言ってこのままだと邪魔です。

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そこでトランクフロア、私はオプションでマットを使っていますので、まずはマットをめくり、、、

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見えているハンドルを持って、フロアボードを持ち上げます。

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サブトランクはこんな感じ。左のボックスにはブースターケーブルなどを入れています。

さらにサイドにあるフロアボードも外します。

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サブトランクの左右に、不思議なくぼみがあるのがわかるでしょうか。

 

これがトノカバーの収納場所です!

 

こうしてトノカバーを置きます。

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当然ですが形状もサイズもぴったりです。

 

サイドのパネルを戻して、、、

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フロアボードを元に位置に戻すと、、、

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トノカバーなんて最初からありませんでしたけど、何か?みたいに綺麗さっぱりになりました。

 

こうすることで、60L級のザックが3つ積載することが可能になります。

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これまで仕事で見る機会のあった輸入車ステーションワゴンでは、このような機構はありませんでした。(仕事柄、ありとあらゆる機能・装備をいじるので見落としではないはず)

 

我が家のレヴォーグの型式は「VM4」ですが、現行モデルでもこれはあると思います。

 

他メーカーのステーションワゴンはよくわかりませんが、国産メーカーならではの気遣いのような気もします。

 

クルマ選びには、こんなポイントもあるんだよ、という参考になればと思います。

 

それでは今日はこの辺で。