タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

smartがEVのみのラインナップになる日

現在メルセデス・ベンツ傘下にあるsmart(スマート)が、2020年にラインナップを全てEVにすると発表したようです。

response.jp

 

スマートの現行モデル(型式453)は日本ではガソリンモデルだけですが、先代モデル(型式451)にはスマート・フォーツー エレクトリック ドライブがありました。

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画像:ダイムラー公式ウェブサイト(http://media.daimler.com/marsMediaSite/

 

グリーンのトリディオンセーフティセルが目を引きます。451は結構好きだったんですけどね、私。

 

とはいえ、このクルマが日本で発売された頃、どんな人からの需要があるのかと疑問をいだいていたのも事実です。ある筋からは開業医が往診用に購入するケースが結構ある、と聞いたことがありますが、その傾向はEV発売前からスマートそのものの需要としてあったはず。

 

確かにSクラスで往診に行ったら近所の人がビビりますもんね(笑)

 

スマートなら狭い住宅街の道でも平気ですし、バイクと違って看護師も同乗させられます。また、自治体によっては補助金があるので、医師が小さいガソリン車を往診用に購入するよりも安く導入できる、というメリットもあったのでしょう。

 

453にモデルチェンジした際に、「451にはEVがあったのに、453ではEVはないんだなー」と漠然とした感想を持った記憶があるのですが、なんと今後はEVのみのモデルになるのか。

 

ということは、車台を共有するルノーのトゥインゴもEV化するのかな?

 

いやー、それは考えにくいなぁ。共有しているのはあくまでも車台だけですもんね。

 

しかし、ヨーロッパのメーカーは一気にEVにシフトしてきましたね。

 

2020年あたりがターニングポイントになるのでしょうか。

 

最近いろいろとケチがついてしまっている国産メーカーですが、こういう潮流には乗り遅れないでほしいなと思います。

 

それでは今日はこの辺で。