PS4のコントローラーで走る日産GT-R。思い出したのは『ラジコンボーイ』(笑)
そういえば先週、日産GT-Rをプレイステーション4のコントローラーで走らせたというニュースがありました。
ゲームコントローラーを使用しての無人走行は世界で初めてだそうです。
そりゃそうでしょうね(笑)
さて、このニュースで思い出したのが、私が小学生の頃に愛読していた『月刊コロコロコミック』で連載されていた『ラジコンボーイ』という作品です。
主人公の車剛(くるま・ごう)がラジコンでさまざまな相手と対戦するという物語で、1980年代のラジコンブームを後押しし、タミヤの売上アップに貢献した作品でしたw
現在40歳前後の方であれば、スーパードラゴン、ファイヤードラゴン、サンダードラゴン、セイントドラゴンと聞けば「ああ、あれか」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。このドラゴン4兄弟はミニ四駆で爆発的な人気となりましたが、元ネタは『ラジコンボーイ』なのです。
そしてGT-Rのニュースで蘇った私の薄〜い記憶とは、車剛が1/1のRCカーに乗り込んでレースをする話があったなーというもの。
車剛がラジコンサーキットに行ってみたら、実物大のクルマしかなかったところ、ステアリングがラジコンのプロポ(送信機)だったので「これならできる!」みたいな感じでラジコンに乗り込んでレースをする、という内容だったと思います。
最初に読んだときは「あれなら僕も運転できるのに…」と、のびー少年は素直に感じていましたが、、、2度目以降には乗り込んじゃったらラジコンである意味がないじゃないwって笑ってました(笑)
いずれにしてもあやふやな記憶ですから、本当にそんなエピソードがあったかどうか自信がありません。
「ラジコンボーイ 1/1」で検索してみたところ、こちらのサイトに詳しいことが載っていました。
やはり世の中には凄い人がいるものです。ラジコンボーイのエピソードについて記載がありました。
「やっぱりラジコンが好き!」さんによると、私の記憶にあったのは単行本の第6巻の第4話に収録されている「つっぱしれ!1/1スケールRC(ラジコン)レース」だったようです。
タイトルはそのまんまだったのですねw
GT-Rの無人走行は、私のようなひねくれ者にツッコまれないよう、コントローラーを持つドライバー(しかもプロのレーシングドライバーw)をヘリコプターに乗せて、上空から操縦するという力の入れようでした。
プロのレーサーがクルマに乗り込んでPS4のコントローラーで運転していたら、それはそれでシュールな絵になると思うのですが(笑)
まさに1/1スケールのラジコンカー。
子供の頃に夢見た世界が、また1歩現実に近づいたような気がします。
それでは今日はこの辺で。