タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

完全燃焼!第12回湘南国際マラソンで自己ベスト更新

今日は湘南国際マラソンに参加してきました。

 

タイトルのとおり、2013年に記録した自己ベスト(4時間32分59秒)を約14分上回る4時間18分57秒(手元の計測)でゴールしました。

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左は完走メダル。まるでこれを首にかけた女の子が空から降ってくるようなデザインですね。「シータ!」「パズー!」って言ってみたくなる(笑)

 

もっと速い人たちはたくさんいるわけで、「そんなタイムで喜ぶな」と言われてしまうかもしれませんが、何度も跳ね返されてきた4時間30分の壁を初めて破ることができたのですから、感慨もヒトシオなのです。

 

21kmを過ぎたあたりにあった給水所でゆっくりストレッチをして再び走り出したら、偶然「SUB4:30」と書かれたゼッケンと金色の風船を付けたペースメーカーを発見。

 

こりゃヤバイ!と思って必死でついていったのですが、どうもペースが速い。

 

走りながら「ひょっとして、速めのペースで走ってます?」と聞いたところ、「グロスタイムで4時間30分以内のペースです。みなさん、このペースだとネットタイムで4時間15分くらいですから、がんばって維持しましょう!」と周囲のランナーを励ましてくれました。

 

マラソンに興味のない方のために説明すると、「グロスタイム」というのは号砲が鳴ってからの時間のこと。湘南国際マラソンのように2万4000人も走る大会の場合、後ろのブロックからスタートする人は号砲から20分以上経ってからスタートラインを通過します。実際にスタートラインを越えてからの時間が「ネットタイム」です。

 

私もスタートラインを通過したのは号砲から約9分後でした。

 

37kmくらいまでは気合でペースメーカーについていったのですが、徐々に遅れ始めたものの、最終の給水所でボランティアスタッフの「あと2.6km!頑張ってください!」という声を聞き、自分でもよくわからないのですが、無性に腹が立って(笑)「じゃあペース上げてやるよ!」みたいな感じでゴールまで突っ走りました。

 

手元の時計では4時間半を切ることは十分可能だとわかっていたのですが、ゴールして振り向いてフィニッシュゲートの時計を見たら、なんとグロスタイムも4時間29分15秒!まさかグロスでも4時間半を切れるとは思いませんでした。

 

湘南国際マラソンの参加は今回で6回目ですが、初めて成功と言えるレースになりました。ペースメーカーのお2人、沿道で励まし続けてくれたスタッフ、観客のみなさん、ありがとうございました!

 

 

 

さてさて、湘南国際マラソンは、東武トップツアーが首都圏の主要駅から会場への直行バスを催行しています。私は池袋発のバスを利用。お値段2900円也。

 

余談ですが、東武トップツアーは、東武トラベルとトップツアーが合併してできた旅行会社。トップツアーは、かつて東急観光だった会社で、10年ほど前に東急電鉄が「不採算部門は容赦なく切る!」として売却した会社です。

 

池袋号は西口の芸術劇場の前から出発。この時点で早朝5時50分です。

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そして7時過ぎに会場に到着。快晴です。

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毎年、この光景だけは本当にキレイだなーと感激。

 

私はレースのときは携帯電話を身に着けていませんので、コース上の写真はなし。みんなよくあんな思いものを持って走るもんだ(笑)

 

で、まだまだ走っているランナーがいるなか、意気揚々と引き上げました。下の写真はゴールしたランナーと着替えが終わって帰るランナーでごったがえす会場の様子。

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不思議なもので、成功レースだとレース直後は身体の痛みをさほど感じません。30kmあたりで失速して歩いちゃったりすると、コースにいるときから痛くて痛くて。。。

 

このブログを書いている今、身体が冷えてきましたから、あちこち痛くて階段の昇り降りが大変です。。。

 

実は、今回で湘南国際マラソンの出場は終わりにしようと思っていたのですが、想像以上に良いタイムが出てしまったので、身体を休めながらゆっくり考えようと思います。

 

それでは今日はこの辺で。