高地にいることを実感。登山時の雲海コレクション!
2011年に登った槍ヶ岳で見たモルゲンロートにより、私は登山の魅力にとりつかれた、ということは先日書きました。
モルゲンロートと並び、私が登山で出会う景色で好きなのが雲海です。
今日はこれまで登った山(そんなに多くありませんが)から、印象に残った雲海をご紹介したいと思います。
まずは神奈川県最高峰の蛭ヶ岳に向かう途中、富士山が見えるポイントで見た雲海。
遠くに見える富士山と手前の真っ白な雲が幻想的でした。
次は八ヶ岳の赤岳に登ったとき、赤岳天望荘から日の出を見たときの雲海です。
雲海らしい雲海ですね。
ちなみにこの写真を撮ったのは大学時代の同期で登山仲間・ランニング仲間のT君です。このとき、N君と私は寝床でグーグーグーでした。
T君が「しょーがねーなぁ」って苦笑しながら後で写真を送ってくれました(笑)
眼下に広がる雲海、という感じではありませんでしたが、モルゲンロートとの共演で印象的だったのが、201年にヒュッテ大槍から槍ヶ岳へ向かう途中で見た景色です。
写真左の朝日と、写真右奥の富士山、そして手前の山並み越しに見える雲海のセットは感動モンでした。
槍ヶ岳山頂からの景色も良かったです。
確か近くにいた人が「剱岳が見えるね」と言っていたので、富山方面を撮ったもの。
どれが剱岳かわかりません。そもそも剱岳が写っているのかどうかも怪しい(笑)
そして最後は昨年、燕山荘のテント場からの眺めです。
朝起きて、テントから出たらこんな景色が待っていました。
雲海は日常生活ではまず見ることができません。
下界を離れ、高い所に自分の足で登ったという実感を得られるその非日常感が、私が引き付けられている理由なのかもしれません。
私は3シーズンしか山に登りません。装備も不十分ですし、生半可な覚悟で冬山に行ったらまちがいなく川の向こう側に渡りそうですからね。
早く春になって、また山に行きたいなぁ。
それでは今日はこの辺で。