F1の複雑なフロントウィングまで再現!タミヤの新商品がスゴイ
タミヤが来月発売する新商品に、2017年のF1開幕戦仕様のフェラーリSH70Hのスケールモデルがあるそうです。
近年のF1マシンの大きな特徴の1つに、複雑怪奇な形状のフロントウィングがあると私は感じています。
上の記事をご覧いただくとわかるように、タミヤはそのあたりまできっちり再現しているようです。
そういえば、昨年の東京モーターショーでもF1マシンを展示しているメーカーがありました。
やはり私が気になったのはフロントウィングの形状。
例えばこちらはメルセデス。
遠目に見ると1枚に見えていましたが、5枚重ねの羽根でした。
こちらはルノー。
フロントウィングのサイドには、複数の整流板が設けられているのがわかります。
ホンダも似たようなものですね。
フロントウィングでダウンフォースを得てグリップ力を上げるというのはわかるのですが、今はダウンフォースを発生させた空気の流れをいかに乱気流にせずスムーズに後方に流すか、というところまで計算されてこのような形状になっているのでしょう。
同じフォーミュラカーでも、アメリカのインディカーシリーズで使用されているマシンのフロントウィングは、とってもシンプルです。
というわけで、タビグルマ雑記帳的には、F1マシンのフロントウィングをミルフィーユウィングと名付けたいと思います(笑)
と偉そうに書いちゃいましたが、まさか本当にそう呼ばれてませんよね?
それでは今日はこの辺で。