「1日のうちに四季がある」どころじゃなかったオークランド(笑)
このブログでも何度かニュージーランド滞在時代の話を書いていますが、今日はニュージーランド最大の都市オークランドの気候について触れてみましょう。
よく、英国やアイルランドの天気を「1日のうちに四季がある」と表現しますよね。
気温差が激しく、さっきまでよく晴れていたと思ったらどんよりとして雨まで降ってくる、といった、目まぐるしく変わる天気を指すようです。(英国はヒースローでのトランジットしか経験がないので実体験ではありませんがw)
私が住んでいたニュージーランドのオークランドは、「1日のうちに四季がある」どころではなく、冗談抜きで「1時間のうちに四季がある」と感じました。
当時はなんとなく撮った写真ですが、いま見るとその一端がわかるものがありました。
はるか後ろにオークランドのシンボルであるスカイツリーが見えます。はるか後ろと言っても、この場所はオークランド中心部からバスで15分程度にあるミッションベイの手前、マイケル・ジョセフ・サヴェージ記念公園です。
スカイツリー上空には低い雲が垂れ込めていて、白いモヤがかかっているのがわかるでしょうか。
市中心部では結構な量の雨が降っている証拠です。
そして、この写真を撮った直後に、ここも土砂降りの雨に。
ジャケットが風をはらんで出っ腹みたいになっているのは、雨を降らせる低気圧の前兆だったのでしょうね。
私は2年ちょっとオークランドに住んでいましたが、1年を過ぎた頃にアパートの隣人と話した内容が忘れられません。
俺はロンドンから来たんだが、この国の天気はロンドンよりもクレイジーだ
だそうです(笑)
イギリス人もビックリのオークランドの天気。
特に冬は雨が多いので、日本の夏にあたる時期にオークランドに行かれる方は、必ず折り畳み傘を持っていってくださいね。
ま、真冬のオークランドでは土砂降りの中でも半袖短パンで傘もささずに悠然と歩く現地人がいて驚くでしょうけど。
それでは今日はこの辺で。