タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

マカオにてカステラの原型と言われるパオン・デ・ローを食す

先月のマカオ出張のテーマは、ずばり「マカオの食」でした。

 

先日アップした記事でも「美食の都市」としてご紹介したとおり。

tabiguruma.hatenadiary.com

 

上の記事ではエッグタルトについて触れていますが、マカオにおけるエッグタルト発祥のお店「ロード・ストウズ・ベーカリー」では、パオン・デ・ローというポルトガル菓子も販売していました。

f:id:nobie-t:20180603175800j:plain

有名な話ではありますが、日本のカステラの原型となった菓子と言われています。

 

この説をご存じなかった方でも、パッと見で「カステラじゃん」と思われた方は、ある意味大正解です。

 

もちろん試食させてもらいましたが、日本のカステラよりもさらに甘さが控えめ。

 

海外の菓子=ド甘いという既成概念を良い意味で覆してくれました。

 

マカオは食以外でもフランシスコ・ザビエルの足跡があちこちにあるなど、日本人にも馴染み深い(少なくとも歴史の教科書に出てくるという意味で)名前が出てきます。

 

沢木耕太郎の『深夜特急』のイメージだけで捉えるのはもったいない、いろんな掘り起こし方ができる国だなぁと感じた次第。

 

私は観光局の回し者ではありませんが(笑)、旅行好きの方ならマカオは1度は訪れておくことをオススメします。

 

それでは今日はこの辺で。