高校の同窓会のため帰省。東日本大震災の復興は現在進行形
明日、高校の同窓会があるために帰省して福島の実家に帰ってきました。
東北道を北上してきたはずなのに、車載外気温度計の表示は30℃だと。。。
さすがに東京のコンクリートジャングルとは異なり、夜になったら涼しい風が吹いていてホッとしましたけど。
実家の裏は田んぼなので、夕方くらいからカエルの鳴き声が聞こえてきて、さっきはウシガエルの鳴き声も聞こえてきました。
高校卒業までこの家で育ちましたが、夏に帰ってきたのは久しぶり。懐かしい気持ちでいっぱいです。
帰ってきても家の周囲の写真をいちいち撮ることは少ないのですが、写真フォルダをあさっていたら、2011年7月に撮ったものがありましたので載せておきます。
これは東日本大震災発生後に初めて帰ってきたときの写真で、放射線量がどうのこうのと言われていた時期ですね。
こうして写真で見ると、何も変わらないように見えるのですが。
ちなみに私の故郷である石川町は、原発事故発生後から県内の他地域と比べて線量が低く、首都圏でホットスポットなどと言われていた場所の方がよっぽど線量が高かったですね。
揺れによる影響も県内他地域と比べると軽かったため、上の写真を撮った頃ですら近隣で爪痕を見ることはほぼありませんでした。
あれから7年が経ちましたが、ローカル局のニュースでは今でも「原発周辺町村の空間放射線量」というコーナーが放映されていました。こういうのを見ると、まだまだ復興が現在進行形であることを認識させられます。
そんなことをあれこれ考えてしまう帰省第1夜でした。
それでは今日はこの辺で。