タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

毎年恒例の日本武道館(全日本少年少女武道錬成大会 剣道)は灼熱だったwww

いやー、暑いですね。

 

小中学生は夏休みに入ったようですが、夏休みの最初の土曜日といえば、全日本少年少女武道錬成大会(剣道)が東京・九段下の日本武道館で開催されます。

 

私は小学生の頃に町の剣道場に通っていたのですが、今年も中学時代の剣道部の同級生が子どもたちを連れてやってきました。

 

東京在住の後輩と一緒に応援に駆けつけるのが毎年の恒例行事で、今年も九段下まで言ってまいりました。ま、応援半分、同窓会気分が半分といったところです(笑)

 

九段下駅から坂を登っていくと、左手に皇居のお堀が見えてきます。

 

蓮の花が咲いていて、なかなかキレイでした。

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北の丸公園への入り口、つまり田安門へと向かう場所に大会の看板があります。

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剣道だけは2日間というのを初めて知りました。(いつも初戦敗退なので…)

 

田安門の手前には、高麗門があります。

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この門をくぐると、いわゆる枡形門という形式である田安門の「枡形」の部分に出るのですが、、、、

 

いわゆる要塞であることを現代に伝える見事な枡形!

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田安門はいつ見ても惚れ惚れする立派さです。

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ちなみに高麗門と田安門については、昨年の同じ時期に書いていますので、お時間のある方はこちらも併せてご覧ください。

tabiguruma.hatenadiary.com

 

田安門をくぐるとすぐに日本武道館に到着。

 

正面入口には毎年のことながら同じ看板があります。

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今年は明治150年記念だそうですが、平成も最後の年だというのに、わざわざ明治時代を引きずらなくてもよいのでは?とも思います(笑)

 

 

で、これも毎年のことながら、子どもたちの試合結果は残念。。。

 

ただ、錬成大会という性質上、基本技の判定と試合形式の2本立てで勝敗を決めるルールなのですが、基本技では2勝3敗で破れ、試合形式では2勝1敗2分で勝利。

 

大接戦となったのですが、最終的には上がった旗の本数の差(わずか1本!)で初戦敗退となってしまいました。

 

選手権形式の大会なら勝ち上がりなんだけどなぁ。。。

 

勝負に勝って試合に負けた感じです。

 

子どもたちは終業式のあった日の夜中、午前2時に福島を出発して、ほとんど寝ないで試合するわけですからまともな体調で臨むのは難しかったですね。(灼熱の日本武道館で具合が悪くなりかけてる子もいましたし)

 

エントリーすれば出られる大会なので、全国から集まる少年少女剣士の数も半端じゃありません。もちろんその数だけ保護者もいるので、町では見たことのない人の数に圧倒される、という精神的なハンデもあったかもしれません。

 

だって、開会式で選手は全員フロアに整列するのですが、こんなんですよ!

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この後、一斉に準備運動をするのですが、日本武道館の床面を覆う生き物がうごめく様子は、はっきり言って観客席から見ていると気持ち悪くなります(笑)

 

負けはしましたが、日本武道館で試合ができたというのは一生モノの経験ですから、6年生は中学校に行っても剣道部に入って続けてほしいなぁ。

 

いずれにしても、引率の同級生、保護者(多くが同級生www)、子どもたち、暑いなかお疲れ様でした!

 

それでは今日はこの辺で。