タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

ザ・ペニンシュラ東京のスイートルームから見る皇居ってキレイね

さてさて、先日仕事で訪れたザ・ペニンシュラ東京

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2007年のオープンから10年以上が経ちましたが、古びた感じは一切なく、抜群の存在感を放っていました。

 

駆け足ではありましたが、最もスタンダードな「デラックスルーム」と「デラックススイート」の2タイプの客室を見せていただくこともできました。

 

こちらはデラックスルームのベッド。

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一見すると普通に見えますが、ヘッドボードをはじめ客室内は木材がふんだんに使用されています。

 

基本的には中国・香港らしい風水を取り入れてはいますが、日本で開業するにあたって、木造建築の国・日本の良さをこういった形で表現したそうです。

 

天然の木材ですから、年を経るごとに味が出てくるとのこと。

 

木材の「味わい」と「古臭さ」は一歩間違うと紙一重ですが、ザ・ペニンシュラ東京の客室では古びた感じになっていません。メンテナンスがしっかりしているからなのでしょうかね。

 

ザ・ペニンシュラ東京はスイートルームが多いことでも知られています。

 

各階の角にあたる部分の多くが「デラックススイート」になっているんですね。

 

17階のデラックススイートからの眺めがこちら。

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皇居が一望のもとに!

 

こうやって見ると、東京のど真ん中に広大な緑のスペースがあるんですね。

 

本当にキレイです。

 

よく見ると2週間前に足を運んだ日本武道館も見えます。

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上の写真はスイートのリビングルームの角から撮ったもの。

 

ぐーんと引くと、、、

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我が家のリビングの何倍だろうか。。。。

 

 

そして今回、残念ながら中を見ることができなかったのがこちら。

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24階にあるザ・セブンシーズというラウンジ(?)です。

 

ここは本来であれば、ヘリコプターで到着した宿泊客がチェックインする際に使用することなどを目的に作られている場所だそうです。

 

ザ・ペニンシュラ東京にはヘリポートがありますが、残念ながら国土交通省からの認可が得られていないということで、ヘリコプターでやってくる客はいません。

 

プライペートジェットの多くは成田に着陸しますから、そうれを考えるとヘリで都内に来たいVIPは少なくないと思うのですが。。。

 

ザ・ペニンシュラの象徴の1つでもあるロールス・ロイス ファントムのリムジンによる送迎があるとはいえ、渋滞に巻き込まれれはプロボックスでもワゴンRでもアクセスにかかる時間は一緒(笑)ですもんね。

 

お金で時間を買う人たちが、香港やバンコクのザ・ペニンシュラでは当然のように行っている光景が、東京で見られないというのは残念です。

 

とはいえ、上の写真でもわかるとおり皇居が至近距離にあって霞が関も目と鼻の先ですから、商業フライトでのヘリコプターの認可を取るのは難しいのでしょうね。(都心はどこも認可を取るのが難しいらしい)

 

それでも認可が下りた場合に備え、ザ・セブンシーズを設置しているあたりはさすがとしか言いようがありません。

 

現在ここはユニークベニューとしてミーティングスペースのような形で利用しているそうです。

 

この日もエレベーターホールからザ・セブンシーズに誘導する案内板に大手コンサルティング会社の名前がありました。

 

ザ・セブンシーズのすぐ隣にもミーティングスペースがあり、なんとバルコニーに出られます。

 

この高さでオープンエアーで東京都内を見る機会もなかなかないので、記念に1枚。

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最後は同じ24階のレストラン/バー「Peter」で立食の小パーティーをご提供いただきました。

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グラス越しに見る皇居もオツなものです。

 

仕事ではなく、堂々と宿泊できるような大人になるはずだったのですが、私はいったい何をやっているのでしょうか(笑)

 

悲しくなっちゃう前に、それでは今日はこの辺で。