榛名湖から「下り最速ごっご」をして伊香保温泉へ
たった1回の日帰りドライブなのに、どんだけブログのネタを稼ごうというハラなのだと言われると泣いちゃうのですが、今日も榛名湖へのドライブネタです。
過去2回分はこちらからどうぞ。
榛名湖畔で東京に戻りたくないと連呼していた我々は、もう少しだけ現実逃避してから帰途につくことに。
というわけで、榛名湖を後にして伊香保温泉へと向かいました。
登ってきた榛名の山道を下るということは、、、
マジで頭文字Dの舞台を走ることになるとは思わなかっただよ(笑)
こんなヘアピンカーブが続きます。
ステアリングもぐるりと一回転。
この峠道を走っている間、私の頭の中ではユーロビートがエンドレスでかかっていたのはここだけの秘密です(笑)が、「下り最速は俺だ!」って言ってはしゃいでいたのはむしろ妻の方でした (´゚д゚`)
ペーパードライバーなのにね(笑)
さてさて、超絶安全運転での「下り最速ごっこ」を終え、我々ご一行様は伊香保温泉の石段街に到着しました。
一番下はこんな風に整備されてるんですね。
石段を登りきると伊香保神社があるのですが、そこまでの石段の数は365段。
こんな風に何段登ってきたかわかる表示があります。
ありがたい情報、、、なのでしょうか?
榛名湖畔とは比べ物にならないくらい暑く、そもそも根性なしの妻は100段くらいの地点で「どこで諦める?」「ねえ、どこで引き返す?」と泣き言ばかり。
そういえば結婚前に一緒に高尾山に登った時、頂上まであと少しという地点なのに「もう、ここが頂上でいいよ!」って言い放った人ですからね。
なだめたりすかしたり、最後には無視して上まで行きました。
本当は伊香保神社のすぐ下にある温泉まんじゅう屋の「勝月堂」に寄って、まんじゅうを食べてから下りてこよう、と言っていたのですが、暑くてとてもじゃないけどまんじゅうなんて食ってらんない状態でした。。。
なので、持ち帰りの6個入りを購入。
帰宅してから仲良く食べました。
ま、写真を撮る前に妻が1個取っちゃったので、仕方なくこんなアングルなのですが。
ちなみに伊香保温泉の石段街も、頭文字Dの作中でたびたび登場します。
ここは、主人公の藤原拓海と友人の武内樹が座ってまんじゅうを食べているシーンの場所に酷似しています。
ちょっとだけ真面目な話をしましょう。
この石段街には射的や輪投げ、駄菓子屋、かき氷に玉こんにゃくなどの店が並び、まるで縁日みたいな雰囲気でした。
伊香保温泉は戦国時代から続く歴史ある温泉地ですが、バブル崩壊とともに下火になっていったのではないでしょうか。
そんな状況をよしとしない地元の人たちが、人の賑わいを取り戻そうとして「毎日が縁日のような楽しい街」として整備し、少しずつ人の流れを取り戻してきたものと推測します。(違っていたらスミマセン)
今度はぜひ宿泊を伴う旅行で来たいね。
渋滞する関越道で、妻とそんな話をしながら帰ってきた夏の1日でした。
それでは今日はこの辺で。