こぼれ話シリーズ:ホイアンでクッキングスクールに参加!
取材したけれど記事化に至らなかったネタをご紹介する「こぼれ話」シリーズ。
今日も2016年4月に取材で訪れたベトナムの話題です。
ちなみにこのときは5日間の旅程でしたが、文字数が恐ろしく限られていたうえ、記事に盛り込む内容は私に一任されていました。
なので、泣く泣く取り上げなかったネタが豊富なのです。っていうか触れなかったネタの方が多いかもwww
というわけで今日は、ホイアンで参加したクッキングスクールの話です。
ホイアン到着後、ガイドさん(室内に写っている男性です)の後について市内を歩くこと10分足らず。「Cooking School」と書かれたこの場所で先生を待つことに。
私たちの他には、オーストラリア人カップルが参加していました。年齢はおそらく30歳前後と思われるこのカップルですが、男性(名前はクリスだそうです)が完全に尻に敷かれている感じでした(笑)
奥さんはこういう体験モノが大好きな感じで、クリス自身は興味はないけれど、奥さんが好きなものには黙ってついて歩いている、みたいな雰囲気ですwww
先生が到着すると、ワゴン車に乗せられてホイアン周辺の畑へ。
ニラだったかネギだったか忘れましたが、ベトナム料理で使う食材がどんなふうに育てられているか、その一端を見せようというプログラムのようでした。
落花生が天日干しされている場所では、我々プレスツアーの1人が先生に「食べてごらん」と言われて1粒食べた後、ガイドさんが来て「お腹が痛くなっても知らないヨ」と脅していましたwww
畑を抜けると、喫茶店のような場所で一休み。この場所はベトナムの原風景のような景色の中にありました。
再びワゴン車に乗ってホイアン旧市街に戻ると、市場でさらに食材を買い足します。
左に写っている黒いズボンをはいた女性が先生なのですが、なぜか私は妙に気に入られてしまい、ベトナム人女性ってこんなにグイグイくるんだっけ?なんて思った次第。
まあ、大学生の頃から婆ちゃんの友達などには「いい男だ」と言われまくっていたので、年上受けする何かがあるのかもしれません。50歳以上も年上ですが。。。
そういえば同世代からは言われたことないなぁ(泣)
話を戻すと、食材の調達を終えた我々ご一行様は、ボートへと案内されました。
買った食材はみんなで分担して運びます(笑)
水上から眺めるホイアン旧市街も、なかなか風情がありました。
川を下ること約20分、連れてこられたのは、何やらラグジュアリーな雰囲気のあるプライベートヴィラのような場所。
どうやらここがクッキング会場のようですが、すぐそばにはプールが。
同行のライターさんと共に「絶対に押すなよ!」の儀を終え、いよいよクッキングスタート!
しかしここで驚愕の事実が判明。
畑や市場を案内してくれた先生が、「それでは皆さん、楽しんでくださいねー」と言ってサヨナラするではないですか。クッキングの指導は別人が担当するとは!
彼女は畑などを案内するガイドさんだったのね。。。
メニューはベトナム風のサラダと春巻、あとはナントカというヌードル系の料理でした。
これがサラダですね。
こっちがヌードル系の料理です。
実は川を下っている間、我々のガイドさんが「これは日本人には向いていないツアーですネ。FIT(個人旅行)なら別だけど、観光局はなぜこれをプレスツアーに組み込んだんだろう?」と流暢な日本語で言っていたので、私は限られた文字数をこのクッキングスクールに費やすのはやめようと判断。
取材するというよりも、仲間たちと楽しく料理して夕食を食べる、という心持ちにシフトしていましたwww
ダナンやホイアンがもう少し日本市場でメジャーになり、ある程度成熟してくれば、こういう体験モノもよいかもしれませんが、それにはもう少し時間がかかりそうです。
とはいえ、一般の日本人旅行者よりも先んじてこういったプログラムを体験できたのは、とてもよい経験になりました。
興味のある方は、ぜひ探してみてください。
それでは今日はこの辺で。