こぼれ話シリーズ:マカオのMGMコタイはアートなホテル!?
取材したけど記事化には至らなかったネタをお送りする「こぼれ話」シリーズ。
今日は今年5月に取材で訪れたマカオで泊まったMGMコタイについてです。
MGMコタイは今年2月にオープンしたばかりの新しいホテル。カジノやショッピング施設も併設されているので、最近ではIR(Integrated Resort=統合型リゾート)などと呼ばれていますね。
日本では横浜のみなとみらい地区が特区としてIR建設を進める話が出ているんでしたっけ。
MGMコタイは実際に記事にしましたが、紙幅の関係で盛り込まなかったネタがあります。それがタイトルにもある「アート」。
上の写真のアトリウムにある筋斗雲みたいなオブジェも高名なアーティストの作品なんだとか。
下部にはMGMのオーナーのサインが入っています。
このホテルにはエントランスホールが複数あるのですが、メインエントランスの天井にあるのはただのシャンデリアではありません。
生命の根源がどーたらこーたら、という説明がありましたが、一同「ふ~ん」って顔で聞いてました(笑)
別のエントランスホールには、ライオンの像がたくさんありました。
各ライオン像にはさまざまな「アート」なデコレーションが施されていましたが、、、
イラズラなのかアートなのかわからん!
もう1つのエントランスホールには、清王朝時代の絨毯コレクションが展示されていました。
私のヒアリングが確かならば、「乾隆帝の頃に作られたものです」と説明されていたはずです。
最も高価な絨毯は別の場所にありました。
たしかにここだけ扱いが違うわな。
以前、MGMコタイの向かいにあるウィン・パレス・コタイについて書いた記事では、内装がとにかくキンキラキンで、本来なら博物館などにあるべきものが金の力にモノを言わせて集めた感があると書きました。
MGMコタイの絨毯の数々を見て、同じことを感じた次第。
明らかに日本人の感覚とは異なる装飾ですから、ある意味では面白いのですがね(笑)
それでは今日はこの辺で。