「冬至」にあたる英語の表現は?
早いものでもう冬至ですね。
今年も残すところあと1週間ちょっとになりました。
ありがたいことに、この2〜3日で複数の原稿執筆依頼が舞い込んできまして、いずれも「年明けの1月7〜8日に原稿をもらえると助かるんですけど…」というもの。
そのうち1件は27日にハワイの方にSkypeで取材をしたうえでの執筆なので、あまり時間がありません。
正月はあんまり仕事をする気にならないので、驚くべき集中力を発揮して年内にある程度は形にしておこうと思っています。
こうやってブログで宣言して自分にプレッシャーをかけておこうっと。
さて、冒頭で触れたように、今日は冬至です。
1年のうちで最も日が短くなる日。
2001年から2003年まで過ごしたニュージーランドは、南半球の国ですから季節は逆。
つまり今日はニュージーランドでは今日は夏至です。冬至は6月にやってきます。
私が海を渡ったのは2001年5月下旬でしたから、1カ月ほどでニュージーランドの冬至を経験することになりました。
ホストファミリーとそんな話をしようと思ったのですが、「冬至」という単語を知りません。
ふと、壁にかけられているカレンダーを見たら、、、
The shortest day
の文字が。
簡単に言っていいのね(笑)
冬至がThe shortest dayなら、夏至はその逆でThe longest dayです。
余談ですが、むかーしむかしの映画で『史上最大の作戦』というのがありました。ノルマンディー上陸作戦を描いた戦争映画ですが、この映画の原題が『The Longest Day』です。
だからどうしたという声が聞こえてきそうなので、このへんで余談おわり。
辞書で調べれば「冬至=winter solstice」「夏至=summer solstice」と、耳慣れない「solstice=(天文上の)至点」という単語が出てきます。
でも私にとっては、The shortest dayの方が冬至っぽく聞こえます。
やはり体で覚えた英語だからだと思います。
ニュージーランドには日本のように冬至カボチャなどの風習はありません(少なくとも私の周囲では聞いたことない)から、この英語を使う機会は多くありませんでしたけど。。。
ちなみにニュージーランドはサマータイム(デイライトセービングと呼ばれていた)を導入していますから、12月のこの時期は本当に日が暮れません。
こちらはクリスマス前から年始にかけて南島を旅行した際に、3日間を過ごしたクイーンズタウンで撮ったもの。
画像のデータを見ると、2001/12/23 18:51:45とあります。
曇っていてもこんなに明るく、この明るさが20時過ぎまで続きます。
日本でもデイライトセービングの導入が議論されていますが、「残業時間が長くなるだけ」とか「システムの改修に巨額のコストがかかる」といった声が大きく、おそらく実現することはないでしょう。
冬至の話からずいぶん飛躍してしまいましたが、それでは今日はこの辺で。