タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

ボンネットの開け方くらいは知っておきましょう

多少なりともクルマに興味のある人であれば、自分のクルマのボンネットを開けたことはあると思います。

 

昨年度のJAFの出動理由では、「バッテリーの過放電」が33.4%を占めています。「破損バッテリー(劣化含む)」を合わせると、全体の40%近くをバッテリーのトラブルが占めていることになります。

 

多くのクルマはエンジンルーム内にバッテリーがありますが、ロードサービスが到着してボンネットを開けているのを見て、「初めてボンネットの中を見た」という人は少なくないそうです。

 

運転席の膝まわりを見ると、ボンネットが開いたクルマのシルエットが描かれた部位があると思います。たいていはこのマークの奥にレバーがあるのです。輸入車などクルマによっては助手席側(左側)にある場合もありますが、いずれにしても前席の膝まわりです。

 

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ボンネット内には、エンジンオイルやブレーキ液、冷却水、バッテリーなど、日常点検で見るべき部分がたくさんあります。

 

トラブルが起きてからでは高額の修理費がかかりますし、結局誰にも文句を言えませんからね。洗車の前後などでボンネットを開けてエンジンルームをのぞいてみることをオススメします。

 

オイルレベルゲージなんかを引き抜いて、眉間にしわを寄せながら「まあ、まだ大丈夫だな」なんてつぶやく姿を子供さんに見せたら、「父ちゃんすげえっ!」って尊敬の眼差しで見てもらえること間違いなしです!多分…。

 

それでは今日はこの辺で。