タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

お気に入りのA380とB777-300

先日、ある飲み会の席で、飛行機に強い先輩ライター氏と「そのときの機材って何でした?」「たしかA380だったかなー」みたいな会話をしていました。

 

すると、他の方から「機材って言い方は専門用語というか業界用語だよね」と指摘されることに。ああ、そう言われてみると、旅行や航空関係で当然のように使われる「機材」という言葉は、一般的には「撮影機材」とか「音響機材」のように使われる言葉だということをあらためて認識しました。

 

この「機材」という言葉、クルマで言えば「車種」と同義です。「トヨタのクラウンだ」とか「スバルのBRZだ」というのと同じで、「エアバスの◯◯だ」「ボーイングの☓☓だ」といった感じです。もっとも、エアバスとかボーイングはアルファベットで識別できますし、数字の付け方が全然違うのでメーカー名は省略しちゃいますけど。

 

じゃあ「機種」でいいじゃん、と思わなくもありません。なんでこんな言い方になったんだろ。

 

ちなみに、私の好きな機材はA380B777-300。

 

A380は総2階建ての超大型機で、2010年にシンガポールに行った際に乗ることができました。当時は成田に就航間もない頃で、いかにも「最新鋭機です」といった佇まいに興奮したものです。エコノミークラスのシートピッチも広めで、シンガポールまで快適に過ごすことができました。

http://www.singaporeair.com/images/About-us/a380-large.jpg?undefined

http://www.singaporeair.com/ja_JP/about-us/sia-history/sia-fleet/

 

B777-300は、スラっと長いボディのスマートさがお気に入り。その長距離機種であるB777-300ERは、B787の登場までは外資系航空会社のプレスリリースに「最新鋭機材B777-300ERを日本路線に導入し〜」というフレーズが珍しくありませんでした。グアムへの出張でコンチネンタル航空(現ユナイテッド航空)と、国内出張で日本航空の同機材に1度ずつ乗ったように記憶しています。(-200だったかな。まあ10年も前の話なので悪しからず)

https://www.jal.co.jp/aircraft/773/img/pic.jpg

https://www.jal.co.jp/aircraft/conf/773.html

 

「飛行機なんてどれも同じに見える」とおっしゃる方は、今度空港に行った際に、搭乗ゲート前で外をよーく見てみてください。明らかに違いますから!

 

ま、そんな話をしながら酒を飲んでるんだから、私とその周囲のマニアックさにもほどがあるってことでしょうか(笑)

 

それでは今日はこの辺で。