ジップラインで集客図る福井県池田町
さっき見たテレビ東京の『ガイアの夜明け』で、福井県池田町が「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ」という、町をテーマパーク化するという施策がとりあげられていました。
急激に進む過疎化に悩む同町で、主要産業の林業を活かし、木製のアスレチックや日本最長となるジップラインなどを作り、集客の目玉にしよう、というものです。
ジップラインは長さ・高さともに日本一になるようで、最高速度は50km/hに達し、池田町の山や川の上空から楽しめるそうです。ちなみに滑空時間はおよそ50秒。3月18日の記事で触れましたが、バンジージャンプなどが大好きな私のような頭のおかしい勇気のある人にとっては、ヨダレがたれそうなアトラクションです。
ゴールデンウィーク前の4月27日にオープンということですし、テレビ東京で放映されたわけですから、かなりの人が訪れるのではないでしょうか。
関東からだと福井県はちょっと遠いですが、池田町ではラフティングなどもできるそうなので、夏に行ってみたら楽しそうですね。
この事業には6億6000万円が注ぎ込まれているようなので、行政側としては失敗は許されない、というプレッシャーもあるでしょう。問題はどう継続していくか、だと思いますが、番組で紹介されていたアイデアマンの職員がいて、こういったことを形にできる実行力があるのですから、大きな問題にはならないと思います。
「ある物を活かす」とか「住民を巻き込む」ということが、成功するための鍵なんだと思います。この池田町のように、豊かなアイデアで集客に取り組む自治体があれば、ぜひ紹介してください。関東近郊であれば、実際に行ってみたいと思いますので。
それでは今日はこの辺で。
