ニューヨークモーターショーで気になった海外メーカー勢は
先日書いた「新型インプレッサはセダンがいい!」で触れたニューヨークモーターショー。インプレッサの他にも日産GT-Rやトヨタ86など、日本社メーカーの動きは興味深いものがありました。
一方の海外メーカーですが、欧州勢は先のジュネーブで出しきってしまった感がありましたね。地域性や注目度で考えれば当然といえば当然ですが。
それでもニューヨークモーターショーで私なりに興味を引かれたクルマを3つ挙げておきましょう。
アウディ R8 スパイダー
新型アウディのR8のオープンモデルなので、すでに発表されていたR8クーペを見ていれば、それほどの驚きはないかもしれません。しかし、R8は「印象深いクルマのテレビCM」で取り上げたように、イメージ作りをとても上手にやっているので、私の中ではプレゼンスがかなり大きなものとなります。
シボレー カマロ ZL1
私はアメ車のなかでカマロが一番好きです。コルベットやマスタングもいいとは思いますが、カマロの「無駄」な感じに引かれるんですよね。洗練されたところがあまりないというか。褒めていないように聞こえますが、時代に逆行するようなアメ車は1モデルくらい生き残ってもいいんじゃないの、と思います。
リンカーン ナビゲーター コンセプト
でた〜!って感じです(笑)もうね、コンセプトなら何をやってもいいじゃない、っていうノリ。好きだなあ、こういうの。ナビゲーターのバカでかい図体でガルウィングって(笑)もうホント笑うしかないです。せっかくここまでやり切ったコンセプトモデルなのですから、ガルウィングのままプロダクトになってくんないかな〜。期待してますよ!
ワールドプレミアがたくさんあるモーターショーも楽しいですが、突飛なアイデアのコンセプトモデルが多数出るショーもいいですよね。そういう意味ではニューヨークモーターショーはデトロイトやロサンゼルスより大人しかったですね。
それでは今日はこの辺で。