フラッグシップモデルあれこれ
今日もモロモロの理由があるので、あっさりいきたいと思います。
自動車メーカーには、必ず「フラッグシップモデル」というのがありますよね。手っ取り早く言うと、そのメーカーで一番お高いクルマ、となります。
今日は、私が好きなフラッグシップモデルを3車種ほどご紹介したいと思います。
第3位:メルセデス・ベンツ Sクラス
もうね、王道の中の王道です。ただし、S65よりもS600 longの方が静かで好きですね。V12エンジンのなめらかな走りは、ぜひリアシートにふんぞり返って堪能したいものです。
第2位:ベントレー ミュルザンヌSpeed
伝統の6.75リッターV8エンジンを搭載し、最高出力は537PS、そして「高級車はトルクだ!」という哲学どおり、1750 rpmから最大トルク1100Nmを発揮。運転してみたいですけど、パワーがありすぎて大変かもしれませんね。
第1位:トヨタ クラウン アスリート
ここではクラウン アスリートを挙げていますが、マジェスタとロイヤルも含めての「クラウン」です。意外だったでしょうか?60年の長きにわたって継続して作られていることに敬意を表したいというのが理由です。
例えば日産はセドリックやグロリアがなくなりましたし(フーガは良いクルマだとは思いますよ)、ホンダはレジェンドを新型を出したと思ったらしばらく作るのやめたり、と安定しません。三菱のディアマンテなんかも良いクルマだったと思いますが、今や跡形もないですからね。すでに黒歴史になってそう。
「いつかはクラウン」と言われていた時代とは比較にならないほど、このセグメントでは輸入車の選択肢が増えましたから、トヨタだって厳しいだろうに。しかもクラウンはレクサスブランドとかなり食い合うと思うんですよね。
それでも歯を食いしばって続けているクラウン(とカローラ)は、トヨタにとって特別な、本当に特別なクルマなんだと思います。
それでは今日はこの辺で。