ペニンシュラホテルの凄さったら…
ベトナム出張最終日の4月15日に、トランジットの時間を利用して香港の街に繰り出した話は4月15日(ブログの日付は16日)の記事で書いたとおりです。
今日はその時の別の話をちょっと。
ランチを終えて、ビクトリアハーバーから対岸の香港島の街並みを見た後、ペニンシュラホテルからタクシーを拾いました。タクシースタンドのスタッフに頼むと、ホテル前の通りを走っているタクシーを呼び止めてくれます。ですから、ここからタクシーに乗るのが最も確実と言えるでしょう。
さすがペニンシュラホテル!と思ったのが、タクシーに乗る際に1枚の小さなカードを渡されたこと。そのカードには、「このタクシーを利用して何かトラブルがあったら、こちらへご連絡ください」という意味のメッセージが書いてあるんです。
我々は当然ここに宿泊しているわけではありませんが、ペニンシュラホテルはそんな人たちに対しても責任を負うことを徹底しているんですね。こういったあたりが、ペニンシュラホテルのファンが世界中にいる理由なのだと思います。
5つ星とか4つ星(最近では6つ星とか7つ星などと主張するホテルもありますが)といった星の数では単純に評価できないのがペニンシュラホテルなんだなぁ、と身を持って感じることができました。これは今まで取材などで聞いて知っていたつもりだった私にとって、大きな大きな収穫でした。
ただ、タクシースタンドには、タクシーではなくUBER待ちの宿泊客が何人もいました。うーん、ペニンシュラホテルに泊まっているならタクシーくらい使えよ、と思わんでもないですが。現金を持っていないとか、ボッタクリの被害にあったトラウマがある、といった理由があったのかなあ。
UBERについては、いずれこのブログでも取り上げてみようと思います。
それでは今日はこの辺で。