タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

マカンが「コンパクトSUV」とはこれいかに?

先日のウェブCGの記事で、『ポルシェ・マカンに乗るということ』というのがありました。

 

記事の冒頭に違和感が…。

まずはご一読ください。

www.webcg.net

 

まず、マカンを「コンパクトSUV」と言い切っています。コンパクト?全幅1925mmでコンパクトと言われると、世の中のコンパクトSUVはどうなっちゃうんでしょう。そのすぐ後にも「手頃なボディーサイズで人気〜」と続きますが、これって手頃なサイズか?

 

日本でのコンパクトSUVブームの火付け役といえば、私は日産ジュークであると思っています。その後、ホンダがヴェゼルを、レクサスがNXを、マツダがCX-3を次々とリリース。スバルのXVも含めてあげてもいいかもしれません。NXを除けば全幅は1800mm以内ですし、全長は全車4700mm以内です。

 

なので、私なりの考察としては、マカンがコンパクトだというのはあくまでも「ポルシェ・カイエンと比較して」というところではないでしょうか。カイエンの全幅は1940mmですから、確かにそれよりは小さいです。それから、2リッターターボエンジンという排気量も、ポルシェにしてみれば「コンパクト」ではあると思います。また、マカンは全長が4680mmなので、NXの4630mmにかなり近い数字にはなっています。この記事の筆者は、これらの状況からマカンを「コンパクトSUV」と評したのでしょう。

 

ただ、繰り返しになりますが、だからといってコンパクトかなぁ。。。

 

ウェブCGのような超メジャーな媒体の記事でこう断言しちゃっていいんでしょうかね。NXとかメルセデス・ベンツGLABMW X1あたりが登場する「コンパクトSUV特集」みたいな企画ではマカンも当然入るんでしょうね。なーんて意地悪なことを考えてしまった次第。

 

私の性格がひねくれているのがバレてしまうので、今日はこの辺で。