初めて乗ったビジネスクラスはヴァージン・アトランティックでした
生まれて初めてビジネスクラスというものを経験したのは、2月15日の記事で書いたマルタ共和国に出張した際のことでした。
当時、マルタのパッケージツアーなどではイタリア経由やドイツ経由が多かったのですが、「ほかのヨーロッパ路線も利用して旅行者を増やしたい」というマルタ観光局日本事務所の思惑があり、ヴァージン・アトランティック航空を巻き込んでのプロモーションとなったのです。旅行会社の方が3人、メディアが私を含めて2人の計5人を、マルタ観光局日本事務所の代表がアテンドしてくださいました。
8時30分に成田集合でしたから、私は余裕を持って8時過ぎに到着。皆さんとご挨拶を交わして一連の手続きを終えました。チェックインの時に、「窓側と通路側のどちらかご希望は?」と聞かれたので、「どっちでも構いません」と回答。「それでは窓側のお席をご用意しますね」となり、時間がきていざ搭乗となりました。
一歩機内に入ってビックリ!なんとビジネスクラスだったのです。この当時はメディアツアーなどといってもエコノミークラスが当たり前でしたから、これには本当に驚きました。
と同時に申し訳なさも。。。私なんぞが乗っていい席じゃないような。。。
しかもヴァージン・アトランティック航空のビジネスクラスですからね。他社と比べてもかなり評判がよかったので、ビジネスクラスのなかでも上の部類を経験させていただきました。
そのヴァージン・アトランティック航空は、もう日本とイギリスを結んではいません。もうあのA340-600を見ることができないと思うと、寂しいというかとても感慨深いものがあります。
もっと写真を撮っておけばよかったかなぁ。
あれが私の人生において最初で最後のビジネスクラス体験になりそうです(笑)
それでは今日はこの辺で。