調べると楽しい地名
私の好きなことの1つに、いろいろな言葉の由来を調べるというのがあります。これは日本語だけでなく、アルファベットで表現される略語なども含みます。例えば「UN=United Nations」とか、「MLB=Major League Baseball」などです。
そのなかでも特に好きなのは「地名」。
自分が住んでいる土地はもちろん、旅行や仕事で訪れる土地の地名にはどんな由来があるのか、とても気になるのです。
例えば、かつて住んでいた東京都練馬区。
練馬区のウェブサイトによると、「ねりま」の由来は以下のような諸説があって、定説はないそうです。
・関東ローム層の赤土を練ったところを「ねり場」といった
・石神井川流域の低地の奥まったところに「沼」=「根沼」が多かった
・中世、豊島氏の家臣に馬術の名人がおり、馬を馴らすことを「ねる」といった
では、私の故郷、福島県の石川町はどうでしょうか。
小学生の頃に、「石川有光という殿様がこの地を治めたから石川町になったんだよ」と教わった覚えがあるのですが、この「石川有光」という人を調べてびっくり。大和源氏の流れを組む「源有光」さんなんですね。で、この人が奥州仙道七郡(白河、石川、岩瀬、田村、安積、信夫)のうち石川を中心とする六十六郷を与えられた、というのが記録に残っているのだとか。石川の源有光で、石川有光と呼ばれるようになっちゃったのでしょう。
ということは、有光公が治めることになった時点で「石川」という地名はあったということになります。うーん、30年以上この殿様の名前が町の由来だと思ってた。。。
そうなると、川が流れていて日本有数の鉱石の産地であることから、「石」と「川」のある土地だから、ということになるのかなぁ。
詳細は追って調べてみたいと思います。
ちなみに私の大学時代の友人でかなり珍しい苗字の男がいます。漢字はいずれも小学校で習うもの。「小鳥遊=たかなし」さんのような難読苗字ではなく、読み方もかなりストレートなのですが、私は同じ名字の人に会ったことはありません。本人も生まれてから一度も同じ名字の人に出会ったことがないそうです。で、出身地が漁師町なので、黒潮に乗ってカツオ漁をしていた紀州の漁師がルーツなんじゃないかと推測し、その苗字を探そうと和歌山まで行ったことがあるそうです。
アニメや映画の舞台を訪ねる「聖地巡礼」もいいですが、そんな理由で出発する旅も悪くありませんね。
それでは今日はこの辺で。