タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

「普通のミニバン」になっちゃったオデッセイ

ホンダ・オデッセイのテレビCMを見てちょっと驚きました。

 

www.honda.co.jp

 

普通のミニバンになってる!

 

初代以来、底床・低重心というコンセプトできたオデッセイ。現行モデルも底床は引き継がれていますが、全高がアップしてますよね。。。諸元を見たら1685mmと1695mm。4WDモデルは驚きの1715mmです。こりゃ立駐は完全にアウトですね。

 

おそらくこの変化は「立体駐車場に入る」のがウリの6人乗りミニバン「ジェイド」が登場したことと無関係ではないように思います。

 

以前、マンション住まいの友人が、家族4人+両親が乗車できてなおかつ立体駐車場に入るサイズはオデッセイしかない、と嘆いていました。ジェイドが発売されてすぐにディーラーに行ったものの、セールスポイントのはずのキャプテンシートが意外に使い勝手が悪そう、3列目は子供でも罰ゲームレベルの狭さ、という理由で見送ったそうです。

 

ひょっとするとホンダはアルファードとかヴェルファイアあたりに対抗したいのかもしれませんが、オンリーワンでなくなってしまったことで、オデッセイを支えてきた顧客を失うことになるんじゃないでしょうかね。

 

私にとっては興味の薄いクルマですから、冷静に今後の売れ行きを見守ろうと思います。

 

それでは今日はこの辺で。