タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

ネタ切れのためテントの話でも ― プロモンテVL25

三連休でしたが東京都はすっきりしない天気でしたね。私が住んでいるところは土日の午前中は雨、今日も晴れ間がのぞくことはありませんでした。

 

気分がのらなかったため、結局どこにも出かけませんでした。

 

1日くらいどこかにドライブでも、と思っていたため、ネタに困ることはないと踏んでいましたが、ここでピンチ!

 

というわけで、ネタ切れなのでテントの話でも書こうかと思います。

 

私が登山で使っているテントがこちら。

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プロモンテVL25です。

 

作っているのはダンロップで、登山用テントのブランドとして「プロモンテ」の名で販売しているんだったかな?

 

バイクでキャンプしながらツーリングする人によく使われている、ダンロップのVSシリーズの「VS20」と比べると、VL25の方が200グラムほど軽いようですから、より軽量化を図ったテントなのでしょう。

 

ついでだからテント内部を撮った写真も載せておきます。光量が足りずノイズだらけですが。2人用テントですが、登山で使う場合はザックやら何やらがあるので結局1人で寝るのが精一杯だと思います。

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さて、私がこのテントを選んだ理由は、、、、

 

(1)プロモンテを使っている人があまり多くない、(2)出入口が短辺側ではなく長辺側にある、(3)フライシートが黄色になった、といったところでしょうか。

 

(1)は、最大勢力であるアライテントのエアライズやトレックライズを選ぶと、混雑期のテント場で迷子になる、という悲しい事態に陥るのを避ける目的がありました。

 

(2)は完全に好みだと思います。私は長辺側に入り口がある方が便利そうだ、と思っただけです。長辺側に入り口があると風にあおられやすい、なんて話も聞きましたが、風で困ったことはありません。Yahoo知恵袋などで、「入り口は短辺側と長辺側のどちらにある方がいいでしょうか」という趣旨の質問を見かけましたが、私の実感としてはどっちでもいいと思います。

 

(3)ですが、一世代前のプロモンテVL24は、フライシートの色がワインレッドに近い深い赤でした。実はこの色が私の好みではなかったので悩んでいたのですが、ちょうどそのタイミングで25がリリースされ、フライシートが黄色になりました。それこそ井上靖の『氷壁』の時代に使われていたクラシカルなテントの色が再現されたようで、かえって新鮮だったんですよね。

 

なお、黄色のフライシートは、オレンジやグリーンのフライシートの友人のテントよりも虫が寄ってきやすいという鬱陶しいデメリットもあります(笑)

 

ちなみに、テント場では料金を支払うと、このような札を見える場所に掲げておかなければならないことが多いです。

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この写真は横尾山荘のそばにあるテント場で撮ったもので、この札は各自処分でした。ここから2時間半ほど登り続けた場所にある涸沢のテント場では、料金を支払うとプラスチック製の札を渡され、撤収時に返却ボックスに返します。エコ的な観点で言えば涸沢の方が理にかなっていると思います。

 

というわけで、このテントとは今後もいろんな場所に行きたいと思います。

 

それでは今日はこの辺で。