DIATONEの超高級スピーカーに思う
三菱電機から車載用DIATONEのフラッグシップモデルが発売されるとのニュースを見つけました。
画像:三菱電機ウェブサイト(http://www.mitsubishielectric.co.jp/)
11月上旬発売だそうです。
フラッグシップと位置づけられているだけあって、お値段もすごいことになってます。
・2Wayスピーカー2台1組みセット:670,000円
・ツイーター左右セット:420,000円
・ウーファー左右セット:280,000円
・ツイーター用クロスオーバーネットワーク左右セット:60,000円
・ウーファー用クロスオーバーネットワーク左右セット:60,000円
●総額:1,490,000円
メルセデス・ベンツの場合、例えばSクラスにオプション設定されている「Burmesterハイエンド3Dサラウンドサウンドシステム」の価格は689,000円(S600 longの場合)。また、ベントレー全車にオプション設定されている「Naim プレミアムオーディオ for Bentley」だって1,000,000円強だったはずです。
これらをかる~く凌駕しちゃってるのが今回発表されたDIATONE SA-1000なんです。
なので、高級車を買うだけではお金が余って仕方ない人たち(日本には3000人くらいいると思います)にとっては、こういったオプションにはバンバンお金を使ってもらいたいと思います。
とはいえ、車載オーディオって限界があるような気がするんですよね。
私見ですが、どんなに静粛性を高めて設計されたクルマでも、ゴムのタイヤがアスファルトを蹴って進む以上、ロードノイズは発生します。ツイーターがどんな周波数の音も余すことなく再現します、っていわれても、そのうちいくつかはロードノイズにかき消されるんじゃなかろうか、と。
「聞き比べれば違いがわかる」って言われればそれまでですし、おそらくかなり違うのでしょう。私は車載オーディオにそこまでお金をかける意義を感じない、ってだけですが。
もし、150万円も自由に使えるなら、まずは冬用タイヤを買おうかな♫
って、レヴォーグ用ならホイール込みでも20万円台か。。。
我ながら発想が貧相だ……。
それでは今日はこの辺で。