新型パワートレインっていいよね!
トヨタがやっと自動車メーカーらしい(笑)動きを見せ始めました。
メディアでも「いよいよ」って見出しに書かれちゃうくらい、走りに関してあまり目立つことがなかったトヨタ。
新型パワートレイン(私はトレーンって字面が好きじゃないのであえてトレインで)って聞くと、なんだかワクワクします。
近年では新型エンジンというとダウンサイジングの潮流がありましたが、トヨタが開発しているのは2.5Lです。
しかも組み合わせるトランスミッションが10速AT!
私の記憶では、市販車ではBMWが採用している「9速AT」が最も段数の多いATだったと思うのですが、ついに10速まできましたか。
のびー家でレヴォーグの前に乗っていたVWポロは、トヨタの新型トランスミッションの半分以下、4速ATでした。当然変速時には誰もが体感できるショックがありましたし、高速では100km/hで2900rpm、110km/h出すと4000rpm近いところまで回っていたので、燃費もよくありません。
まあ、それは置いといて、これだけ段数が増えると変速ショックなんて言葉は死語になりそうですね。このトランスミッションはプレミアムFR車に搭載されるようですから、日本車が得意とする「滑らかな乗り心地」というのがさらに進化しそうで、かなり期待できるんじゃないかなぁ。
やっぱりパワートレーンとかシャシー、サスペンションといったクルマの本質的な部分での新開発というのは、聞いているこっちも楽しくなりますよね。
各メーカーにはこういうネタがニュースとして取り上げられるよう、がんばってもらいたいものです。
それでは今日はこの辺で。