英国車ビスポークの双璧!「Bentley Mulliner」&「Q by Aston Martin」
超高級英国車としてたびたび触れているベントレー。私の好きなブランドです。
また、同じ高級英国車のアストン・マーティンも、DB11の発表以降、好調なようで目が離せないブランドです。
そこで今日は、英国車のビスポークについてちょっと。
ビスポークとは、「Be Spoken」が語源であるとされています。主に英国のスーツを仕立てる際に、お客さんの話を聞きながら細かい仕様を決めていった、というところからきている言葉なのだとか。
ロールス・ロイスはそもそもがビスポークでしょうし、上に挙げたベントレーとアストン・マーティンも、このビスポークに力を入れているようです。
ベントレーのビスポークは「Mulliner」、アストン・マーティンは「Q by Aston Martin」が担当。ベントレーに至っては、なんと自社内にビスポーク専門の部署と工房を備えています。
私の中では、MullinerとQが英国ビスポークの双璧だと思っています。
近年の両者の作品で、気になったものをご紹介しておきます。
まずは、アストン・マーティンのV12 Vantage S。
画像:いずれもアストン・マーティン公式ウェブサイト
すげぇ。。。
ボンネットのグラデーションなんて、炎が噴き出しているみたいですね、って思ったら、このクルマのイメージは活火山だそうです。なるほどね〜。
続いてMulliner。
こちらは数々ありますが、ここではこれを挙げておきましょう。
コンチネンタルGT Speed Mulliner「Black Speed」です!
画像:いずれもベントレー モーターズ公式ウェブサイト
ボディサイドのラインなんて、一歩間違えればD◯Nのクルマみたいになっちゃうんですけどね。それを見事に完結しているのは、コンチネンタルGTのデザインが完成されているのとMullinerのセンスというのが大きいのでしょう。
今回ご紹介した2台は、どちらも赤✕黒になっちゃいましたが、ボディカラーやインテリアのカラーについては、選択肢は無限大です。
いずれにしても、パーソナライゼーションと言うとイマイチ血が通っていないように聞こえますが(私だけ?)、なんてったってビスポークって響きがいいじゃないですか!
今後も不定期に「今日のビスポーク」みたいな感じで書いていこうかな、と思います。
それでは今日はこの辺で。