自動車メーカーの出展が多かったCES 2017
昨日までラスベガスでCES 2017が開催されていましたね。
あちこちのメディアでも取り上げられていましたが、自動車メーカーの出展が目立ったとのこと。なかにはワールドプレミアなどもあったようです。
「なぜモーターショーでなくCESをワールドプレミアの場に選ぶのか」なんて記事もありました。
理由はそんなに難しくないですよね。
いま、自動車メーカーが注力しているのは、(1)ガソリンエンジンに代わる動力の開発と、(2)インターネットを活用したコネクティビティの世界、の2点だからでしょう。
(1)については今に始まったことではありません。2013年の東京モーターショーでも、テスラのブースでパナソニックがバッテリーの展示を行っていたくらいですから、その逆があっても不思議はありません。
余談ですが、2013年の頃は電気自動車や電動バイクが出てきたタイミングで、テレビ東京系の『ワールド・ビジネス・サテライト』では「家電量販店でバイクを買う時代が来るかも」なんて伝えていましたっけ。当時でさえ、さすがに飛躍しすぎだろうと思ってましたけど。
(2)は、自動運転の技術を実現するにはネットワークが必要不可欠なので、自動車メーカーがCESに出展するのは当然だと思います。
私自身は自分で運転できないクルマなんて何の面白みもないと思っていますので、自動運転が実現しようがしまいがどうでもいいです(笑)
ま、さらに本音を言えばCES 2017よりもデトロイトモーターショーの方が気になるのですが、その話はまた後日。
それでは今日はこの辺で。