コンバーチブル? カブリオレ? ドロップヘッドクーペ?
先日、シボレー・コルベットについて触れた際に、コンバーチブルではコルベットが一番好きみたいなことを書きました。
オープントップのクルマは、コンバーチブルのほかにカブリオレ、ドロップヘッドクーペ、スパイダーなんて呼び方があります。
画像:ジャガー公式ウェブサイト(http://www.jaguar.co.jp/jaguar-range/f-type/convertible-models/index.html)
画像:メルセデス・ベンツ日本公式ウェブサイト(http://www.mercedes-benz.co.jp/content/japan/mpc/mpc_japan_website/ja/home_mpc/passengercars/home/new_cars/models/s-class/a217.html)
ロールス・ロイス・ファントム・ドロップヘッドクーペ
画像:ロールス・ロイス横浜ウェブサイト(http://www.rolls-roycemotorcars-nicole.com/product/phantom-dhc.html)
フェラーリ488スパイダー
画像:フェラーリ・ジャパン公式ウェブサイト(http://auto.ferrari.com/ja_JP/sports-cars-models/car-range/488-spider/)
ほかにもポルシェの「718ボクスター」や、忘れちゃいけない我らが日本車マツダの「ロードスター」なんて呼び方もあります。
でも、ここまで写真を並べてきたのでお気づきの方も多いと思いますが、結局ボディ形状は同じなんですよね(笑)
ただし、元がクーペでその屋根を取っ払った場合は「ドロップヘッドクーペ」と呼ばれるようになった、とか、元はオープンで屋根ありに「コンバート」できるようにしたクルマだから「コンバーチブル」になったとか、そのクルマの成り立ちによって呼び方が異なるそうです。
これは馬車の時代からの名残とも言われていますから、日本人にとってはなかなか理解しづらいと思います。
私もピンときていないものもあります。
でも、こういった歴史的な背景が車名に由来していることもあるので、特に欧州のクルマって楽しいんですよねぇ。
それでは今日はこの辺で。